なゆひにボドゲ雑記

ボードゲームについてのあれこれの雑記です。

評価:A

ラミーキューブ 感想(レビュー)

イスラエル発の昔ながらのアブストラクトゲーム。 コロコロ堂のボードゲームフリーマーケットにてミニ版を購入。 昔から興味はあったものの、家電量販店でよく見かけたので「今買わなくてもいいか~」と数年を過ごしていました…。ごめんなさい。 遊んでみた…

コンコルディア 感想(レビュー)

プレイ人数:2~5人 プレイ時間:90分 ゲーム概要 2000年前のローマの経済発展をテーマにした戦略的なゲームです。 2014年の年間ドイツゲーム対象エキスパート部門ノミネートされただけあって非常に重いゲームになっています。 ゲームの説明 手番では、手札…

ネビュラ 感想(レビュー)

プレイヤー人数:2~4名 プレイ時間:60分 ゲームの概要 ネビュラの谷は深い霧に覆われています。プレイヤーは探検家を派遣して資源を探し、霧を晴らして道を作って遺跡に建設資源を運びます。遺跡に建物を建てていき、開拓を進めましょう。 5個目の建物を建…

ギズモ(GIZMOS) 感想(レビュー)

『ギズモ』は、ガチャガチャマシーンとカラフルなボールのコンポーネントが見た目から楽しい拡大再生産ゲームです。 拡大再生産というと『宝石の煌めき』『センチュリー スパイスロード』といった名作があるジャンルですが、それらにひけを取らないゲームだ…

PERGAMON 感想(レビュー)

ゲーム喫茶で持ち込みいただいて遊ばせてもらいました。 「割れた仮面」という渋いパッケージがそそりますね。パッケージは見たことあるけど遊んだことのないゲームだったので、とてもワクワクしました。 プレイヤーは考古学者となり遺跡を発掘し、出てきた…

カヴェルナ 感想(レビュー)

ウヴェ・ローゼンベルクの名作『アグリコラ』の流れを汲む重量級ワーカープレイスメントゲームです。 今回は農民ではなくドワーフになり洞窟を開拓をします。 『アグリコラ』が有名すぎるせいで影に隠れがちですが、間違いなく名作です! ちなみに個人的主観…

ヴィクトリアン・マスターマインド 感想(レビュー)

1900年前後のヨーロッパを舞台に、プレイヤーは悪の秘密結社となり、凶悪な巨大マシーンを組み上げ悪の限りを尽くし"機械世紀の犯罪王(ヴィクトリアン・マスターマインド)"を目指すゲームです。 もう、テーマだけで最高にワクワクしませんか!? またパッケ…

BACK TO THE FUTURE ボードゲーム 感想(レビュー)

ルールはこちらから BACK TO THE FUTURE ボードゲーム ルール意訳 原作映画が大好きなので買ってみました! ちょうど原作の”1”と”2”をテーマにしています。 このゲームは、何といっても原作のテーマを上手くゲームシステムに落とし込んでいるところが素晴ら…

タルギ 感想(レビュー)

二人専用のワーカープレイスメントゲームです。 二人専用のゲームは、なかなか遊ぶ機会が少なくて買ってから全然遊べてなかったのですが、「なんで今まで遊んでなかったんだ…」と公開するほど面白かったです。 ゲーム概要 プレイヤーは砂漠の部族となり、交…

クトゥルフウォーズ 感想(レビュー)

ずっと遊びたかった『クトゥルフウォーズ』を遂に遊べました! いやー、大小様々なフィギュア!これがこのゲーム最大で最高な特長で、まさに圧巻。 ゲームとしても、とても良くできたワーカープレイスメント&拡大再生産だと思います。 ゲーム概要 各キャラク…

汽車は進むよ (Jedzie pociąg z daleka) 感想(レビュー)

タイルを配置して線路を伸ばし、汽車を進めて駅に到着させるパズルゲームです。 普段はあまり見ることの少ないポーランド発のゲームという事で珍しさもあり買ってみました。 プレイヤーはタイルを配置して汽車を進めるだけなので本当にシンプルです。 インス…

ファーストクラス 感想

"オリエント急行"をテーマにしたワーカープレイスメントです。 鉄道系ゲームですが、全員で共有するようなマップボードに車両を進めるタイプではなく個人ボードで進めるゲームです。 全6ラウンドでプレイ時間は1時間ぐらいの"よくあるミドル級のゲーム"です…

フェイ ルール&感想

プレイヤーは聖霊となりこの地に迷い混んだドルイド達を誘導させて儀式をさせます。 招待隠匿系陣取りパズルゲームです。 1つのスペースのドルイドを動かしてまとめていきます。まとめられたドルイドは儀式を行い得点を得ます。 ただし条件を満たしていない…

テラフォーミングマーズ 感想(レビュー)

購入直後に一度遊んだきりで、しばらく放置していましたが、拡張が発売されたきっかけで久しぶりに遊びました。(拡張入れずにおさらいプレイ) 日本語版の発売から一年ぐらい経ってますが、今でもあちこちで遊ばれている人気の作品ですね。 ゲームシステムは…

テラミスティカ 感想(レビュー)

ゲームの概要 人数:2~5名 プレイ時間:120分 参考:インスト混みで初心者5人で3時間でした。 運の要素は一切ない戦略的な重ゲーです。 自分の種族を統率し領地を拡大します。領地に住居を建てたらさらに反映させて町をつくります。また教団に司祭を派遣し…

センチュリー イースタンワンダーズ インスト用まとめ&レビュー

『センチュリー スパイスロード』に告ぐセンチュリーシリーズの第二弾。 シンプルながら奥深い、拡大再生産の名作である前作の思想を引き継ぎ、より自由度が増してバランスが良くなりました。 インスト用資料(PDF:A41枚)作りました インスト用に簡単に説…

ブゥドゥープリンス 感想

先に上がるほど安全だけど得点は少なく、後になるほど得点は多くなるが、最後に残ってしまうと微々たる得点しか得られないチキンレース要素の強いゲームです。 プレイ人数:2~5名 プレイ時間:20分 ゲームの概要 使うのは、数字が書かれた5色のブゥドゥーカ…

GANZ SCHON CLEVER(ガンシュンクレバー)感想

ドイツ年間ゲーム賞2018にノミネートされた『GANZ SCHON CLEVER(ガンシュンクレバー)』です。一言でいうとダイスを使ったビンゴゲームですね。 プレイ人数:1~4人 プレイ時間:30分 ゲームの概要 振ったダイスの色と出目を見て、付属のシートの対応した箇…

illusion(イリュージョン) 感想

カードに描かれたさまざまな模様から既定の色がどれだけの面積を占めているかを推測するゲームです。 プレイ人数:2~5名 プレイ時間:15分 ゲームの概要 山札から1枚ずつカードを引いて、矢印カードの色の総面積が多い順番に並べていきます。自分の手番に並…

サフラニート 感想

プレイヤーは料理長となって、盤面にディスクを投げこんでスパイスを競り落とし、ブレンドスパイスを完成させるゲームです。 独特なアクションが特徴的ですが、競りやセットコレクションとさまざまな要素が含まれていて深みのあるゲームです。 プレイ人数は2…

RA ラー 感想

『RA』はよくゲームショップでも見かけ「競りゲームの名作!」とレビューを見ることが多かったので、気になって買ってみたら納得の名作でした! プレイ人数:2~5人 時間:40分 難易度:システムはシンプル、タイルの種類が多いのでそこだけ少し複雑。 ルー…

ダイスフォージ 感想

ダイスの出目を入れ替えるのが特徴的な拡大再生産ゲームです。 もちろんダイスを使うので運要素も強めですが、もちろん戦略がベースにあるので考える楽しさも充分にあります。 まだ一回しか遊べていませんがとても楽しかったです。遊んだ後に「もう一回遊び…

キャメルアップ 感想

ラクダのレースで一番お金を儲けるゲームです。 イラストやテーマはあまりそそらなかったのですが遊んでみたら本当によくできているゲームでした! ゲームの概要 人数:1~8人 時間:30分 ゲームのルール ラクダが一周したらゲーム終了となります。 プレイヤ…

くだものあつめ 感想

プレイヤーはおさるさんになって、果物を育てます。 そしてタネをたくさんためて一番幸せなおさるさんを目指すゲームです。 基本は『マンカラ(マラケシュ)』をベースに、役を作る要素が追加された子供でも楽しく遊べるゲームです。 ゲームの概要 人数:2~…

キングドミノ 感想

2017年ドイツ年間ゲーム大賞を取り一躍有名になったゲームです。 プレイヤーは領主となって立派な王国を作ります。 ゲーム概要 プレイ人数:2~4名 プレイ時間:15分~30分 『カルカソンヌ』のように地図のタイル”ドミノ”を使って王国の周りに5マス×5マスに…

センチュリー スパイスロード 感想

プレイヤーは商人となり巨万の富と名声を求めて4種類のスパイスを取引します。 説明書が1枚な事からもわかるシンプルなルールながら、色々と悩ましいジレンマが楽しい奥深いゲームです。 最初にTwitterのタイムラインで盛り上がっていて面白そうだったので、…

交易王 感想

これ、とても良いゲームです。 シンプルなコンポーネントなのに、とても奥深いジレンマがあり、ゲーム後の満足度が非常に高かったです。 プレイヤーは商人となり、『胡椒』『塩』『藍』『銅』『綿』『麻』の6種類の商品を交易し、得た資金を元手に船や商館を…

T.I.M.Eストーリーズ 感想

このゲームは時空間移動を可能にしたT.I.M.E機関に所属するエージェントとなり、時間を移動をして事件の謎を解くゲームです。 与えられた時間内に、仲間と協力しながら様々な謎を解き、どの行動が正しかったのか何回もタイムリープを繰り返して真実に近づい…

カタン 感想

今さらですが『カタン』を遊びました。 『カタン』はボードゲームを代表するタイトルと言っても過言で無いほどの代表的な作品なのに、何故か今まで遊ぶ機会に恵まれずようやく遊べました。 これは改めて凄いゲームですね…。 シンプルながら、戦略性、運のド…

グラデュエーションフォトレコーズ 感想

ゲームの仕様 人数:2~4人 時間:15分 ジャンル:既存ジャンルに収まらず ゲームの概要 このゲームは写真部の高校生となり、卒業アルバムを作成する甘酸っぱい青春の空気がただようゲームです。アルバムの台紙に写真をレイアウトしていくのですが、上に写真…