ギズモ(GIZMOS) 感想(レビュー)
『ギズモ』は、ガチャガチャマシーンとカラフルなボールのコンポーネントが見た目から楽しい拡大再生産ゲームです。
拡大再生産というと『宝石の煌めき』『センチュリー スパイスロード』といった名作があるジャンルですが、それらにひけを取らないゲームだと思いました!
ゲームの概要
プレイヤーは科学者となって未来のエンジン『ギズモ』を作ります!
まずはボールを獲得します。ボール取ったらそれをコストに支払って装置カードを配置します。その後行ったアクションによって装置の効果が連鎖。連鎖により報酬が増えていきます。
また持てるボールの上限を上げたり、
レベル3の装置を4つ設置したらそのラウンドでゲームは終了。一番高得点だったプレイヤーの勝利となります。
まとめ
評価:A
拡大再生産が好きなので、買って良かったと思います。コンポーネントの豪華なわりに価格帯も安めかと!
シンプルな拡大再生産である『宝石の煌めき』から、コンボの要素が増えて『スパイスロード』になり、更にその延長線の先にあるゲームが『ギズモ』だと感じました。
具体的に、評価すべき特徴は2つです。
1つ目は「コンポーネントがとてもオモチャっぽくてワクワクする」です。
ゲームシステムではないですが、こういうポイントもオモチャの1つであるゲームとして重要だと思っています!
もう遊ぶ前からワクワクするし、遊んでいてもワクワクする。
2つ目の特徴は「コンボがどんどん連鎖する」ことです。
ゲーム後半では1つのアクションからのコンボが爆発的に連鎖します。
これはシンプルな『宝石の煌めき』では味わえない気持ちよさですね!
またコンボが上手く繋がるように装置を選ぶのも楽しいです♪
ただいくつか気になる点もありました。
まず説明書の文字が小さい。
説明書をコンパクトに収めたかったのだと思いますが、それにしても文字が小さすぎかと(^_^;)
あとはルールの解釈が揺れやすい点も気になりました。
例えば、「1つのアクションを行った際に、2つの装置の条件を充たしたら両方行えるのか、片方なのか?」など細かい疑問が色々出ました。(ちなみにこれは「両方行える」出ました解決しました)
個人的に好きな要素がマッチしてて高評価ですが、一般的にも万人向けなゲームだと思いました!
オススメ!!!!