PERGAMON 感想(レビュー)
ゲーム喫茶で持ち込みいただいて遊ばせてもらいました。
「割れた仮面」という渋いパッケージがそそりますね。パッケージは見たことあるけど遊んだことのないゲームだったので、とてもワクワクしました。
プレイヤーは考古学者となり遺跡を発掘し、出てきた遺物を組み合わせ博物館に飾ります。一番多くの名誉を手に入れたプレイヤーの勝利です。(意訳)
ゲームシステムは競り+セットコレクション。
盤面には、5つの階層に別れた遺物タイルと、助成金カードがあります。
手番プレイヤーからボート上段のマスを選んで駒を置いていきます。
ボート上段のマスには、貰える助成金と掘れる階層が描かれています。
ボートが右ほど貰える助成金が少なく、掘れる階層も低いものになります。
駒の解決は右側の駒から解決していくので、より右に駒を置けば、確実に助成金が貰え採掘ができるものの、報酬は安くなります。
一方、左側に置くほど得られる助成金は増えより深い階層が採掘ができるものの、助成金には上限があり、より右側のプレイヤーが助成金を貰ってしまうと1金も貰えず掘ることもままならないリスクもあります。
これが非常に悩ましい!!
より多くの助成金が欲しいけど、欲張ると貰えない可能性も…
良くできてますね~(^^)
まとめ
評価:A
インタラクションが強いゲームは苦手なんですが、これはとても良くできてますね!
まぁ、苦手なんで最下位だったんですが、それでも高評価をつけたくなるほど完成度の高いシステムでした。
やることはシンプルなのに深いジレンマ!
最近のトレンドではないですが、色褪せない名作ですね。
しかし「これ欲しいなぁ」と思い調べたものの、予想通りプレミア価格!(-_-;)
再生産も無さそうだから手に入ることは難しいと思いますが、遊ぶ機会があれば是非遊んでみてください!