なゆひにボドゲ雑記

ボードゲームについてのあれこれの雑記です。

ダイスエイジ 感想(レビュー)

前からパッケージが楽しげで気になっていた『ダイスエイジ』を、ゲームマーケット2018秋の書泉さんの特売ブースで1500円で発見!

定価3500円ぐらいだったはずだから半額以下…?安すぎじゃないか!

という事で迷わず買って遊んでみました。

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ゲーム概要

石器時代をテーマにした競りとセットコレクション要素を軸にしたダイスゲームです。

1プレイ30分、インスト5分程度のライトゲームです。

4ラウンド行い、最終得点の一番高かったプレイヤーの勝利となります。

手番では自分の大小のダイスを全て振って、出た目に応じた獲物(マンモスなど)のカードにダイスを配置していきます。ダイスの個数で競りを行い一番多く配置したプレイヤーが獲得します。(出目はどこに置けるかを表していて、置いたダイスの個数が競りの強さ。大きなダイスは1.5個分としてカウント。)f:id:nayuhini:20181210130258j:image

各ラウンドごと、早くダイスを置き終わったプレイヤーから、「小さなダイスを得る」「ダイスを置き直す」など特殊効果を得られるカードを選んで獲得できます。

ゲーム終了時には5種類の獲物が揃えたプレイヤーや、各獲物ごとに一番多く獲得したプレイヤーにボーナス得点が入り、最終的に一番得点の高かったプレイヤーの勝利です。

まとめ・評価

評価:B+

ダイスを振る楽しさと競り要素が上手く組み合った良ゲームです。

特に競りゲーム初心者にオススメです!

このゲームの良いところは、獲物を獲得できなかったプレイヤーのダイスが蓄積されて、そのダイスが一番多かったプレイヤー、すなわち「一番競りで負けたプレイヤーも獲物を獲得できる」ところです!

この敗者へのストレスコントロールがしっかりデザインされているって、実は凄い丁寧さだと思います。

一方、独特で斬新なシステムがあるわけではなく、『RA』など既に多くの名作競りゲームを遊んできたヘビーユーザーには「よくあるゲームのひとつ」になってしまうかもしれません。

そういう意味で「B+」としましたが、ファミリーや競りゲーム初心者が遊ぶのには最適なゲームかと思います!