狂気山脈 感想
今日は秋葉原の駿河屋で開催されたボードゲーム体験会で発売前の『狂気山脈』で遊んできました。
クトゥルフで有名なラブ・クラフト原作の同名小説『狂気山脈』をゲーム化したものです。パッケージデザインが『パンデミック・レガシー』の方という事でとっても格好良いです!
これはなんと表現すべきか悩みますが、強いて言うなら『シリアス馬鹿ゲー』でしょうか?!
ゲームのテーマはシリアスなんですが、システムの一部がとても馬鹿っぽいというか…。(苦笑)
ざっくり説明をするとプレイヤーは南極探検隊となり様々な知識を集めて山頂から飛行機で脱出を狙う協力型ゲームです。
山脈の裾野のエリアから山頂に向かってタイルをめくって登っていきます。
タイルに指示されている『物資』『武器』『道具』『書物』の値になるようにプレイヤー全員で相談して手札から出しあいます。
しかし出せる時間は30秒。
そしてこのゲームの一番の特徴なんですが、プレイヤーは何らかの″狂気″に犯されています。例えば『目をつむる』とか『しゃべられない』とか。これがとっても馬鹿っぽくて難しいし楽しいんですよね!
時間が無いなかで、誰がどんな狂気に犯されているのかもわからずに情報を交換しないといけないので、もうバタバタして楽しいです!
これ本当に″狂気″をうまくシステムに落としこんでいますね!そしてシリアスと馬鹿のバランスがとても良い!
他にはないオリジナリティもあり、全体としてもとても良いゲームだと思いました!
おすすめ!!!!