なゆひにボドゲ雑記

ボードゲームについてのあれこれの雑記です。

2人可能

111カードゲーム 感想

手札を番号の少ない順、もしくは大きい順に並べていくゲームです。 ただそれだけなので簡単そうに見えるのですが、手札は配られたままで並べ替えてはいけないので、意外と大変です。 場札から1枚取り、手札と交換していきます。手札が全部数字順に並んだプレ…

サフラニート 感想

プレイヤーは料理長となって、盤面にディスクを投げこんでスパイスを競り落とし、ブレンドスパイスを完成させるゲームです。 独特なアクションが特徴的ですが、競りやセットコレクションとさまざまな要素が含まれていて深みのあるゲームです。 プレイ人数は2…

サフラニート インスト用資料

テーマの説明 プレイヤーは料理長となり、スパイスを購入・販売をくりかえし、ブレンドスパイスを作るのが目的のゲームです。 ゲームの概要 チップを投げ込んでスパイスを競り、競りで得たスパイスを売却し利益を得たら、また競りを行い繰り返しスパイスを増…

AZUL アズール 感想

タイル職人となってタイルを買い付けては壁に並べるだけのシンプルなゲーム。 まず見た目がおしゃれ! 「おいおいシステム面についてじゃないのかよ!」と自分でも思いますが、ボードゲームがブームになってきた今、この"おしゃれ"というのが重要だと思って…

AZUL アズール インスト用サマリー

テーマ説明 スペインのアルハンブラ宮殿の装飾に魅了されたポルトガルの国王。プレイヤーは国王に命じられたタイル職人となり、美しいタイルの壁を作ります。 ゲームの概要 皆でタイルを取り合って、壁を作っていきます。タイルを壁に埋めると勝利点を獲得し…

RA ラー 感想

『RA』はよくゲームショップでも見かけ「競りゲームの名作!」とレビューを見ることが多かったので、気になって買ってみたら納得の名作でした! プレイ人数:2~5人 時間:40分 難易度:システムはシンプル、タイルの種類が多いのでそこだけ少し複雑。 ルー…

シャークトレード 感想

ルールが簡単インストも5分、1プレイが30分程度で6人まで遊べる汎用性の高いゲームです。 ルールはこちらを参考にしてください。 nayuhini.hatenablog.com 運の要素が高く、戦略が深い訳ではないのに、不思議な面白さがあります。 めくったタイルに一喜一憂…

シャークトレード インスト用資料

プレイヤーは海賊となり、手に入れた財宝を他の海賊と交換(トレード)を繰り返します。一番財宝の価値を高めたプレイヤーの勝利となります。 ゲームの感想はこちら nayuhini.hatenablog.com ゲームの概要 それぞれ財宝が描かれたタイルを交換しあって、同じ絵…

あやつり人形 新版 インスト用サマリー

テーマの説明 プレイヤーは建築士となり、お金を集め、様々な職業の人々の力を借りて最も印象的な都市を作り上げて『マスタービルダー』になることを目指します。 (どこが”あやつり人形”なんでしょうね?) ゲームの勝敗 いずれかのプレイヤーが7枚の建物を…

ダイスフォージ 感想

ダイスの出目を入れ替えるのが特徴的な拡大再生産ゲームです。 もちろんダイスを使うので運要素も強めですが、もちろん戦略がベースにあるので考える楽しさも充分にあります。 まだ一回しか遊べていませんがとても楽しかったです。遊んだ後に「もう一回遊び…

キャメルアップ 感想

ラクダのレースで一番お金を儲けるゲームです。 イラストやテーマはあまりそそらなかったのですが遊んでみたら本当によくできているゲームでした! ゲームの概要 人数:1~8人 時間:30分 ゲームのルール ラクダが一周したらゲーム終了となります。 プレイヤ…

くだものあつめ 感想

プレイヤーはおさるさんになって、果物を育てます。 そしてタネをたくさんためて一番幸せなおさるさんを目指すゲームです。 基本は『マンカラ(マラケシュ)』をベースに、役を作る要素が追加された子供でも楽しく遊べるゲームです。 ゲームの概要 人数:2~…

コプラス 感想

カタカナの『コ』の字と記号の『+』の字のアクリル製パネルを置いていくパズルゲームです。 レーザーカッターによるアクリル板の成型や、3Dプリンターによる枠縁が、個人のクリエイティブの進化を感じる一品です。 ゲームの概要 人数:2~4人 時間:20~30…

キングドミノ 感想

2017年ドイツ年間ゲーム大賞を取り一躍有名になったゲームです。 プレイヤーは領主となって立派な王国を作ります。 ゲーム概要 プレイ人数:2~4名 プレイ時間:15分~30分 『カルカソンヌ』のように地図のタイル”ドミノ”を使って王国の周りに5マス×5マスに…

コスタリカ 感想

探検隊の一員となって南米コスタリカで動物を捕まえるゲームです。 捕まえた動物の種類や頭数によって勝利点が得られ、一番勝利点の高かったプレイヤーの勝利となります。 『山岳』『沼地』『森林』と三種類のマップタイルの裏にコスタリカならではの動物の…

センチュリー スパイスロード 感想

プレイヤーは商人となり巨万の富と名声を求めて4種類のスパイスを取引します。 説明書が1枚な事からもわかるシンプルなルールながら、色々と悩ましいジレンマが楽しい奥深いゲームです。 最初にTwitterのタイムラインで盛り上がっていて面白そうだったので、…

mythe 感想

プレイヤーはネズミの勇者となり、竜魔王にさらわれた姫を取り返すすごろくです。 絵本のような柔らかいイラストと飛び出す本のような遊び心のあるボードがとても目を引きます。 ゲームの概要 人数:2~5人 時間:20分 ダイスは振らず、他のプレイヤーの手札…

アイル・オブ・スカイ 感想

前々から気になっていた『アイル・オブ・スカイ』をプレイできたので感想をまとめます。 プレイヤーはスカイ島の王になるべく領地を開拓していくゲームです。 ゲームの概要 人数:2~5名 時間:60分 5ラウンドを行って一番勝利点を多く得たプレイヤーが勝者…

交易王 感想

これ、とても良いゲームです。 シンプルなコンポーネントなのに、とても奥深いジレンマがあり、ゲーム後の満足度が非常に高かったです。 プレイヤーは商人となり、『胡椒』『塩』『藍』『銅』『綿』『麻』の6種類の商品を交易し、得た資金を元手に船や商館を…

ソードアート・オンライン ソード・オブ・フェローズ 感想

大人気ライトノベル原作のアニメ『ソードアート・オンライン』のボードゲームが、ゲームマーケット2017春で先行販売されたので買ってきました。 プレイヤーはキリト達作品のキャラクターとなって協力してアインクラッド攻略を目指します。 ボードゲーム初心…

コヨーテ 感想

いわゆるトランプの『インディアンポーカー』をアレンジしたゲームです。 ルールが簡単で誰でも楽しめる汎用性があり、大人数で盛り上がれるパーティーゲームです。 ゲームの仕様 人数:2~10名 時間:10分~ ジャンル:パーティー・心理戦 ゲームの概要 イ…

T.I.M.Eストーリーズ 感想

このゲームは時空間移動を可能にしたT.I.M.E機関に所属するエージェントとなり、時間を移動をして事件の謎を解くゲームです。 与えられた時間内に、仲間と協力しながら様々な謎を解き、どの行動が正しかったのか何回もタイムリープを繰り返して真実に近づい…

グラデュエーションフォトレコーズ 感想

ゲームの仕様 人数:2~4人 時間:15分 ジャンル:既存ジャンルに収まらず ゲームの概要 このゲームは写真部の高校生となり、卒業アルバムを作成する甘酸っぱい青春の空気がただようゲームです。アルバムの台紙に写真をレイアウトしていくのですが、上に写真…

ROOM25 感想

ゲームの仕様 人数:1~6人 時間:30分 ジャンル:ダンジョン脱出、協力、正体隠匿、対戦 ゲームの概要 映画『CUBE』のような設定のダンジョン脱出ゲームです。 『対決』『チーム戦』『協力』『疑念(正体隠匿)』などいくつかのモードから選んで遊ぶことが出…

ラビリンス 感想

1986年に製作された歴史のあるゲームです。 確かにゲームシステムのシンプルさや、コンポーネントのアートワークに古さを感じますが、むしろ古き良きテイストですね。 ゲーム概要 プレイヤー人数:2~4名 プレイ時間:30分 ジャンル:パズル/ダンジョン ル…

K2 感想

ゲームの仕様 人数:1~5人 時間:60分 ゲームの概要 その名の通り世界で2番目に高い山″K2″に登る登山ゲームです。 実際の登山家がゲームデザインに参加しているとの事で、テーマの再現度が高く、かつシビアなゲームになっています。 システムやコンポーネン…

アンダーカバー2 (Heimlich & Co) 感想

1986年のドイツ年間ゲーム大賞の作品です。 1986年ということは30年以上前の作品ですね。 コマの大きさやシンプルなルールに時代を感じましたが、″面白さ″は不変だということを改めて思わされました。 概要 正体隠匿系すごろくゲーム。 珍しいジャンルの組み…

ヒット・ザ・ロード 感想

前から遊びたかった『ヒット・ザ・ロード』がようやく遊べたので感想を書きます。 概要 ゾンビが蔓延したアメリカ。シカゴからLAを目指して、ゾンビに襲われながらも旅をする8日間のロードムービー的なゲームです。 何よりテーマが良い!ゾンビ映画好きには…

ふたつの街の物語 感想

概要 プレイヤーは都市プランナーとなり左右のプレイヤーと協力して街を作ります。 左右の街で低い方の点数が点数になります。 そのため左右どちらも素敵な街にする必要があります。 箱絵や『ふたつの街の物語』という名前から中世の都市間の貿易ゲームを彷…

パッチワーク 感想

2人用の対戦型のボードゲームです。 リソースを管理しながら、ボードの上にテトリスやブロックスのように設置するパズル要素も含んだゲームです。 運要素は弱く状況判断や戦略が求められる頭脳的なゲームです。 個人的には『バトルライン』や『ロストシティ…