なゆひにボドゲ雑記

ボードゲームについてのあれこれの雑記です。

知ったか映画研究家 感想

ルール

6つの映画タイトルの片方が書かれているタイトルカードをめくります。
ダイスを振ってその出目で映画タイトルの片方を決め、2枚分つなげて映画のタイトルを決めます。

スタートプレイヤーを決めて30秒ぐらいずつで全員がその映画について自由に語ります。

プレイヤーの中で誰の話が一番良かったかを決めて、そのプレイヤーにグッドカードを渡し、グッドカードが一番多くもらったプレイヤーが勝利になります。

まとめ

評価:B-

「横暴編集長」のような無作為で決まるタイトルの面白さと、「キャットアンドチョコレート」のような大喜利要素を兼ね備えたパーティーゲームです。

2回プレイしましたが、人数は少ない最初のプレイ時は盛り上がらずに終わってしまいました。ただし、その後5名でやったときは話が広がって非常に盛り上がったので、メンツによる向き不向きがあるのかなぁ、と。
また大喜利要素が高いのでプレイヤーの資質を問われるように感じました。

あとはプレイヤーの映画への知識が均一だと楽しくなるかと思います。
私がやったときは皆さん映画知識が豊富な人だったので、ジャッキーチェンのエンドロールでのNG集の話や伊丹十三が作りそうな話など、マニアックな話を全員が楽しめたのは良かったです。

面白い場面もあったのですがプレイヤーの資質を問う点がゲームデザインとして少し投げすぎな気がするので評価はBにします。