なゆひにボドゲ雑記

ボードゲームについてのあれこれの雑記です。

2017-01-01から1年間の記事一覧

Argoat(アルゴート) 感想

毎回可愛いパッケージが目を引く風栄社さんのArgoat(アルゴート)を、友人が持ってきてくれたので遊ばせてもらいました。 ゲームの説明 プレイ人数:3~5人 プレイ時間:30~45分 プレイヤーは8つの『知識』を集めてエデンに向かうと勝利となります。 基本的…

交易王 感想

これ、とても良いゲームです。 シンプルなコンポーネントなのに、とても奥深いジレンマがあり、ゲーム後の満足度が非常に高かったです。 プレイヤーは商人となり、『胡椒』『塩』『藍』『銅』『綿』『麻』の6種類の商品を交易し、得た資金を元手に船や商館を…

ソードアート・オンライン ソード・オブ・フェローズ 感想

大人気ライトノベル原作のアニメ『ソードアート・オンライン』のボードゲームが、ゲームマーケット2017春で先行販売されたので買ってきました。 プレイヤーはキリト達作品のキャラクターとなって協力してアインクラッド攻略を目指します。 ボードゲーム初心…

ゲームマーケット2017春戦利品報告

今年もゴールデンウィークが過ぎてゲームマーケット2017春の季節になりました。 7時過ぎに家を出て8時30分頃にビッグサイトに到着。会場外に1列10人の幅広待機、すでに500人ぐらいは居たかな?とりあえず小説を読みつつ時間をつぶし無事に開場時間を迎える。…

コヨーテ 感想

いわゆるトランプの『インディアンポーカー』をアレンジしたゲームです。 ルールが簡単で誰でも楽しめる汎用性があり、大人数で盛り上がれるパーティーゲームです。 ゲームの仕様 人数:2~10名 時間:10分~ ジャンル:パーティー・心理戦 ゲームの概要 イ…

T.I.M.Eストーリーズ 感想

このゲームは時空間移動を可能にしたT.I.M.E機関に所属するエージェントとなり、時間を移動をして事件の謎を解くゲームです。 与えられた時間内に、仲間と協力しながら様々な謎を解き、どの行動が正しかったのか何回もタイムリープを繰り返して真実に近づい…

カタン 感想

今さらですが『カタン』を遊びました。 『カタン』はボードゲームを代表するタイトルと言っても過言で無いほどの代表的な作品なのに、何故か今まで遊ぶ機会に恵まれずようやく遊べました。 これは改めて凄いゲームですね…。 シンプルながら、戦略性、運のド…

デカスレイヤー 感想

ゲームの仕様 人数:3~6人 時間:30分 ジャンル:競り ゲームの概要 プレイヤーはギルドマスターとなり、10体のモンスターを討伐するため冒険者を派遣します。最後のドラゴンを倒した段階で最も多くの報酬を得ていたプレイヤーの勝利となります。 各モンス…

グラデュエーションフォトレコーズ 感想

ゲームの仕様 人数:2~4人 時間:15分 ジャンル:既存ジャンルに収まらず ゲームの概要 このゲームは写真部の高校生となり、卒業アルバムを作成する甘酸っぱい青春の空気がただようゲームです。アルバムの台紙に写真をレイアウトしていくのですが、上に写真…

ROOM25 感想

ゲームの仕様 人数:1~6人 時間:30分 ジャンル:ダンジョン脱出、協力、正体隠匿、対戦 ゲームの概要 映画『CUBE』のような設定のダンジョン脱出ゲームです。 『対決』『チーム戦』『協力』『疑念(正体隠匿)』などいくつかのモードから選んで遊ぶことが出…

ちんあなごっこ 感想

ゲームの仕様 人数:3人~5人 時間:15分 ジャンル:バッティング ゲームの概要 カッパ・カワウソ・ウサギの三匹のちんあなごハンターに依頼をして、より多くのちんあなごを捕獲します。ただし海の監視員に見つかると捕獲できないので注意しましょう! ゲー…

そっとおやすみ 感想

シンプルながら注意力や演技力が求められる駆け引きが楽しいゲームです。 ゲームの仕様 プレイ人数:3~7人 プレイ時間:15分 ジャンル:心理的駆け引き 上段左から『箱』『説明書』『スタートマーカー』 下段左から『手札』『ジョーカー』『得点札』 ゲーム…

自作ボードゲーム『100万人殺せば英雄(仮)』製作記

色々と作りたいボードゲームはあるのですが、コンポーネントがリッチになるほど製作に対する負担が大きくなることから、先ずはカードゲームからが良いかと思って考え始めました。 そこでマッチしたテーマがチャップリンの『殺人凶時代』に出てくる「一人を殺…

『それはオレの魚だ!』コマ色塗り編

『それはオレの魚だ!』のコマは、造形が良くできているものの、いかんせん生成色だけでは味気無い! ということで色を塗りました。 基本的な塗りはプラモデルと一緒です。 まずは離型材を流すために中性洗剤で洗います。一般的な皿洗い用の洗剤で充分です。…

ラビリンス 感想

1986年に製作された歴史のあるゲームです。 確かにゲームシステムのシンプルさや、コンポーネントのアートワークに古さを感じますが、むしろ古き良きテイストですね。 ゲーム概要 プレイヤー人数:2~4名 プレイ時間:30分 ジャンル:パズル/ダンジョン ル…

高円寺ボードゲームアウトレット

今日は高円寺で開催された『すごろくや』『テンデイズゲーム』『メビウスゲーム』の三店合同アウトレットセールに行って来ました。 12時開始のため、整理券を受けとるため一時間前に着くも既に12:30~の整理券。 想像していたよりも遅い整理番号で最近のボー…

ボードゲーム会から見るゲームの嗜好性

ネットのイベント『3D小説 bell』で知り合ったメンバーを中心にボードゲーム会を開きました。開催翌日にアンケートを取りましたので公開したいと思います。 まずは参加者の属性です。 参加者は全員で16人いましたがその中の一般参加者11人からアンケートを回…

大人数(10人以上)で遊べるゲーム

主催しているボードゲーム会も人数が増えて今回は16人になりました。 しかし人数が増えたことで1つ問題が出ました。 「最初は全員で同じゲームで遊ぶ」というゲーム会のポリシーをどうしようかと…。 最初に皆で同じゲームで盛り上がれると、一体感が出て、そ…

K2 感想

ゲームの仕様 人数:1~5人 時間:60分 ゲームの概要 その名の通り世界で2番目に高い山″K2″に登る登山ゲームです。 実際の登山家がゲームデザインに参加しているとの事で、テーマの再現度が高く、かつシビアなゲームになっています。 システムやコンポーネン…

ダイソー製『バランスアイスキューブ』感想

Twitterで少し話題になっていた『バランスアイスキューブ』が売っていたので早速買って遊んでみました。 ゲーム概要 青と白のブロックをハンマーで叩いてペンギンが落ちてしまったら敗けになるので、叩くブロックを見極めます。 ルーレットを回して止まった…

アンダーカバー2 (Heimlich & Co) 感想

1986年のドイツ年間ゲーム大賞の作品です。 1986年ということは30年以上前の作品ですね。 コマの大きさやシンプルなルールに時代を感じましたが、″面白さ″は不変だということを改めて思わされました。 概要 正体隠匿系すごろくゲーム。 珍しいジャンルの組み…

ボードゲーム体験会in秋葉原イエサブ

ちょっと時間があったので昼飯を食べるついでにゲームの体験会にいってきました。 今回は特に大きなイベントの前後でもなく、新作もなかったためか、人がまばらで一緒にプレイする人数が集まらないから試遊ができない感じで少し寂しかったです。 今回遊んだ…

ボードゲームの評価について

このblogを始めてまだ一年も経っていませんが、その間にもいくつもの新しいゲームを買うか悩み、買っては遊ぶと繰り返しています。 その結果、ボードゲームが増え、収納の問題にぶち当たりました。これは通過儀礼というかボードゲーマーの通るべき道なんでし…

ヒット・ザ・ロード 感想

前から遊びたかった『ヒット・ザ・ロード』がようやく遊べたので感想を書きます。 概要 ゾンビが蔓延したアメリカ。シカゴからLAを目指して、ゾンビに襲われながらも旅をする8日間のロードムービー的なゲームです。 何よりテーマが良い!ゾンビ映画好きには…

チェックポイント チャーリーの捜査犬(CHECKPOINT CHARIE) 感想

ようやく『チェックポイント チャーリーの捜査犬』を遊ぶことができたので感想を書きます。 概要 時代は1960年代、冷戦による緊張感が漂う国境の検問所『チェックポイントチャーリー』を見張っている捜査犬となって、検問所をすり抜けようとしているスパイ猫…

ふたつの街の物語 感想

概要 プレイヤーは都市プランナーとなり左右のプレイヤーと協力して街を作ります。 左右の街で低い方の点数が点数になります。 そのため左右どちらも素敵な街にする必要があります。 箱絵や『ふたつの街の物語』という名前から中世の都市間の貿易ゲームを彷…

『ボードゲームのいろはにほへと』感想

去年のゲームマーケットで買ってからちょこちょこ読んでいたものの、ちゃんと通して読むことができていなかったので、年末年始で読み直しました。 これは本当に良い本です。 ボードゲームはなかなか体系的な資料が少ないので、ゲームデザインに興味がある人…

パッチワーク 感想

2人用の対戦型のボードゲームです。 リソースを管理しながら、ボードの上にテトリスやブロックスのように設置するパズル要素も含んだゲームです。 運要素は弱く状況判断や戦略が求められる頭脳的なゲームです。 個人的には『バトルライン』や『ロストシティ…