IT'S A WONDERFUL WORLD 感想(レビュー)
engamesさんで日本語版の発売が予定されている『IT'S A WONDERFUL WORLD』を書泉グランデで見かけたので一晩悩んだ末に購入。
年末に和訳して、年明けに早速プレイしました。
ルールはこちら
プレイヤーは帝国を率いて一番の強豪国を目指します。
資源を生産して開発カードを建設して勝利点を獲得します。一番多くの勝利点を獲得したプレイヤーの勝利です。
ゲームシステムは「ドラフト&拡大再生産」。拡大再生産のなかでもエンジンビルドといわれるやつです。
『宝石の煌めき』『ギズモ』『センチュリー スパイスロード』と同じ人気のカテゴリーですね。
遊んでみたら、4人で40分ぐらいで終わったので、プレイ感はかなり軽め。
インストも馴れれば10分かからない程度なので楽ですね。
それでも満足感のあるジレンマが味わえて、かなり楽しかったです!
ボードはあるものの、トークン置き場兼ラウンドカウンターの役割だけで、実質カードゲーム?(^_^;)
ただしカードをかなり並べるので、広めのスペースの確保が推奨です。
まとめ
評価:B+
エンジンビルドは個人的に大好きなので"評価:A"にするか悩みましたが、日本語版の価格が見えないので一旦抑えて"B+"で!
5000円台ならAかな!
名作も多いジャンルですが、個人的には見通しのよさから、かなり評価高めです。
生産フェイズでは、白から順番に生産されるから「白が5個生産されると、この開発カードが建設できて、黒が4個生産出来るようになるから、そうするとこの開発カードが~」とコンボの計画を立てて、実行するのがめちゃくちゃ気持ちがよいです!
脳汁ドバドバでます。
エンジンビルドのなかでも、計画の見通しがよくてコンボを意図的に作れるから楽しいです!
と、結構べた褒めですが、気になる点としては箱の大きさのわりに実質カードゲームなので内容はシンプルです。
また箱のイラストやタイトルから重厚さを感じますが、ゲームからはテーマをあまり感じず、実際はアブストラクトですね。
なので重ゲーを期待していると肩透かし食らうかも。(^_^;)
そんなこんなでお気に入りのゲームなので、日本語版の発売が楽しみです!
オススメ!!!!!