ボードゲームの箱の中の収納を考えてみた。
「ボードゲームの箱ってスカスカだな」「色々ボードゲーム持っていきたいけど箱が嵩張る」と常日頃思っていたので、箱の中の収納をいろいろと試してみました。
ヌースフィヨルド編
このゲームはサイズの異なるボードが複数あり、箱の中の収まりが悪いのが気になっていました。
ということでボードの収まりを重視して収納を作成。
とりあえず箱の中身を空にしてボードを組み合わせて、最適な配置を検討。
うーん、パズルみたいでこれはこれで面白いぞ!w
森林タイル以外は底に並べる形で配置、森林タイルは中途半端な大きさなので、ひとまとめのブロック的にすることに。
箱とボードの大きさの採寸を済ませたら、100円ショップで買ってきたスチレンボード(5mm)を切り出す。
ちなみにスチレンボードはよく建築模型の作成に使われており、その界隈での口コミを調べてみたところ「NTカッター社製の30度の黒刃のカッター」がおススメとあったので購入してみました。使ってみると確かに非常に良い切れ味で使いやすかったです。
とりあえずボード類はきれいに収納完了。
これでボードが暴れずに済む。
最後に森林タイルを収めるスペースを設けた天板を使って、その他のトークン類はビニール袋のフリーエリアを作ってこちらも完了。
本当はトークン類も綺麗に収まるように検討したのですが、実際の使い勝手考えると、これぐらいラフな方が良いかなぁ、と。(^_^;)
カタン編
カタンは元々のプラ製のインナーに入っているのですが、厚みが薄くて見映えも安っぽいのが不満でした。
今回はボードの収納にはスチレンボードを使い、それ以外にはダンボール(1mm)を使うことに!
前回同様、まずは採寸して設計。
ボード部分の設計は簡単に出来たものの、カードが収納とプレイ時の使いやすさを兼ねたもので、何度か作り直してようやくシンプルな物が出来ました!
そして設計だけで止まっていたボードの部分もサクサク作成。
残りのダイスとチップと盗賊駒は、ボードのデッドスペースを活かしつつ、挟み込むことで綺麗に収まりました。
そして各プレイヤーの駒は出し入れが簡単になるよう小箱に分けて収納。
最後にカードを設置して完成!
おー、箱の半分ぐらいで綺麗に収まったぞ!ダンボール工作、初めてにしては綺麗におさまったのでは?!
空いたスペースには小箱のゲームが収納出来るな(。-ω-)
せっかくなので、更に外箱も自作してみた。
お、いいんじゃない?ダンボールで統一されて見た目も市販品に遜色なし!
元々の箱と比べると半分より小さい。
うむ、良いものが出来た!
材料費はスチレンボード(100円)とダンボール(64円)×5枚なので400円ちょっと。
作業時間は週末の土日で出来た程度。
まとめ
カッターと定規とカッターマットさえあれば簡単に出来るので、おすすめです。道具は東京であれば御茶ノ水駅の近くの檸檬画萃さんという文房具屋にいけば大抵揃います。
もの作りが好きな人は、特に楽しめると思います。
プレイのしやすさや見映えも良くなるし、何より特別感と愛着が湧きます!
興味があれば是非やってみてください!(^^)