なゆひにボドゲ雑記

ボードゲームについてのあれこれの雑記です。

ボードゲームの箱の中の収納を考えてみた。

ボードゲームの箱ってスカスカだな」「色々ボードゲーム持っていきたいけど箱が嵩張る」と常日頃思っていたので、箱の中の収納をいろいろと試してみました。

ヌースフィヨルド

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このゲームはサイズの異なるボードが複数あり、箱の中の収まりが悪いのが気になっていました。

ということでボードの収まりを重視して収納を作成。

とりあえず箱の中身を空にしてボードを組み合わせて、最適な配置を検討。

うーん、パズルみたいでこれはこれで面白いぞ!w

森林タイル以外は底に並べる形で配置、森林タイルは中途半端な大きさなので、ひとまとめのブロック的にすることに。

箱とボードの大きさの採寸を済ませたら、100円ショップで買ってきたスチレンボード(5mm)を切り出す。f:id:nayuhini:20190120231936j:image
ちなみにスチレンボードはよく建築模型の作成に使われており、その界隈での口コミを調べてみたところ「NTカッター社製の30度の黒刃のカッター」がおススメとあったので購入してみました。使ってみると確かに非常に良い切れ味で使いやすかったです。

とりあえずボード類はきれいに収納完了。f:id:nayuhini:20190120231919j:image
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これでボードが暴れずに済む。

最後に森林タイルを収めるスペースを設けた天板を使って、その他のトークン類はビニール袋のフリーエリアを作ってこちらも完了。f:id:nayuhini:20190120232117j:image
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本当はトークン類も綺麗に収まるように検討したのですが、実際の使い勝手考えると、これぐらいラフな方が良いかなぁ、と。(^_^;)

カタン

カタンは元々のプラ製のインナーに入っているのですが、厚みが薄くて見映えも安っぽいのが不満でした。

今回はボードの収納にはスチレンボードを使い、それ以外にはダンボール(1mm)を使うことに!

前回同様、まずは採寸して設計。

ボード部分の設計は簡単に出来たものの、カードが収納とプレイ時の使いやすさを兼ねたもので、何度か作り直してようやくシンプルな物が出来ました!f:id:nayuhini:20190120233142j:image

そして設計だけで止まっていたボードの部分もサクサク作成。f:id:nayuhini:20190120233226j:image

残りのダイスとチップと盗賊駒は、ボードのデッドスペースを活かしつつ、挟み込むことで綺麗に収まりました。f:id:nayuhini:20190120233449j:image
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そして各プレイヤーの駒は出し入れが簡単になるよう小箱に分けて収納。f:id:nayuhini:20190120233518j:image

最後にカードを設置して完成!f:id:nayuhini:20190120233549j:image

おー、箱の半分ぐらいで綺麗に収まったぞ!ダンボール工作、初めてにしては綺麗におさまったのでは?!

空いたスペースには小箱のゲームが収納出来るな(。-ω-)

せっかくなので、更に外箱も自作してみた。f:id:nayuhini:20190120233825j:image

お、いいんじゃない?ダンボールで統一されて見た目も市販品に遜色なし!f:id:nayuhini:20190120233914j:image

元々の箱と比べると半分より小さい。

うむ、良いものが出来た!

材料費はスチレンボード(100円)とダンボール(64円)×5枚なので400円ちょっと。

作業時間は週末の土日で出来た程度。

まとめ

カッターと定規とカッターマットさえあれば簡単に出来るので、おすすめです。道具は東京であれば御茶ノ水駅の近くの檸檬画萃さんという文房具屋にいけば大抵揃います。

もの作りが好きな人は、特に楽しめると思います。

プレイのしやすさや見映えも良くなるし、何より特別感と愛着が湧きます!

興味があれば是非やってみてください!(^^)

ラ・グランハ 感想(レビュー)

農場をテーマにしたワーカープレイスメントです。

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それだけだと『アグリコラ』かな?とも思いますが、説明書の裏に「ウヴェ・ローゼンベルクに捧げる」とあったので意識して作られた作品だと思います。

箱は中サイズながら1プレイ90分と中々の重さ!

システムはワーカープレイスメントをメインに陣取りやダイスドラフトなど様々な要素てんこ盛りのゲームでした。

独特なポイントとしては手札のカードが4つの使い道があるところですね!f:id:nayuhini:20190115230219j:image

カードは個人ボードの上下左右に差し込んで使います。

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上下左右どこに指すかで、得られる効果が変わるため、手札からどのカードをどこに指すかで良いジレンマを産み出します。

ゲームは全部で6ラウンドで終了。個人ボードが良い感じに拡張されてきて「これから」という頃合いに丁度終わります。

「もう少し手番欲しかった~」という思いが、「また遊びたい!」に繋がるゲームだと思います。

まとめ

評価:B+

ステップが多く複雑さを感じましたが、悩ましさを味わえる良いゲームでした。

1枚のカードに複数の役割があるのは面白いですね!

とても良質なワーカープレイスメントですが、テーマも凡庸だし飛び抜けた"何か"が欲しいかも。

コレクターとしては持っておいて良い作品だと思いますが、優先して何度も遊ぶ作品では無いかもなぁ。

ヌースフィヨルド 感想(レビュー)

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アグリコラ』で有名なウヴェ・ローゼンベルクの新作です。

今回もウヴェらしい良質なワーカープレイスメントでした。プレイヤー人数×20分と『アグリコラ』より軽めです。

ゲーム概要

タイトル通りヌースフィヨルドという漁港の経済がテーマのゲームです。
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全部で7ラウンド行い一番勝利点の高かったプレイヤーの勝利となります。

相変わらず共通ボードでアクションを行い、自分のボードで箱庭を作るゲームです。

資源は「魚」「木材」「お金」の3種類だけだす。ワーカーは最初に与えられる3個だけ、それ以上増やしたりはできません。

ここまでは非常にシンプルですね!

1ラウンドは「漁」「労働」「帰宅」の3つのフェイズで構成されています。よくある"収入→アクション→次のラウンドの準備"の構成です。

「漁」では魚が獲得できます。

ただし魚はそのまま全ては貰えません。この後の「労働」で選んだ行動により漁獲漁を増やしたり、備蓄に回された魚の獲得ができます。

次の「労働」では1ラウンドで3回アクションを行えます。

主に、植樹や伐採による木材の獲得、漁獲量を増やす造船、販売による資金調達や販売すると漁から直接獲得できる魚の量を増やせる株券、強力なアクションが使える長老カードの獲得などがあります。

各行動は行える回数に制限があり、早い者勝ちです。

全員が「労働」を終えたら、「帰宅」にてワーカートークンの回収し、ラウンドマーカーを動かします。ラウンドごとに指定された効果を解決し、次のラウンドが開始します。

それらを7ラウンド行い一番勝利点の高かったプレイヤーの勝利です。

感想(レビュー)

評価:B

アグリコラ』『カヴェルナ』と比べて遊びやすいボリュームでウヴェを味わえる良いゲームでした!

とは言え軽いとは言えず、説明量も多めです。実際に遊んでみても、ゲームの後半になるまで、何をすれば勝ちに近づけるのかも手探りな感じでした。

でも1度遊べば「もう一回やろう!」と言いたくなる深みは感じました。

『ファーストクラス』と同様、建物カードのデッキが複数で、遊ぶ度に違うゲームを味わえるのは良いですね!

個性的なシステムが無いため評価はシビアに"B"をつけましたが、地味な分芯がしっかりした玄人好みに仕上がっているのでは無いでしょうか。

渋めのゲームが欲しい人におすすめです!

オマケ

ボードのサイズがさまざまで、移動の際、箱の中をガサガサするのが嫌だったのでインナーを作りました。

最上段は森林タイルとトークン類

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森林タイルはエル字の壁で端に固定

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長老会ボードと晩餐会ボード

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長老ボードなど

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これでスッキリ(^^)

2018年買った&遊んだボードゲームを振り返る

今年も残すところあと1週間になりました。

ということで2018年に買ったゲーム・遊んだゲームを振り返りたいと思います。

買ったゲーム

  1. ヴァンパイアクイーン
  2. シャークトレード
  3. テラミスティカ
  4. パフューマー
  5. セイミインザスーパークレイジーワールド
  6. アズール
  7. サフラニート
  8. T.I.M.E.ストーリーズ 追加シナリオ
  9. CIV(carta impera victoria)
  10. サイズ - 大鎌戦役 - 拡張 彼方よりの侵攻 完全日本語版
  11. テストプレイなんてしてないよ(黒)
  12. ヘルヴィレッジ
  13. カルバカードゲーム
  14. ひらがなポーカー
  15. ブロックスミニ
  16. カルバ
  17. ツォルキン
  18. VOODOO PRINCE(ブゥードゥープリンス)
  19. iluusion(イリュージョン)
  20. PAIRS(ペアーズ)
  21. 4人の容疑者
  22. T.I.M.E.ストーリーズ 追加シナリオ
  23. Queendomino(クィーンドミノ)
  24. ガイスターギャモン
  25. ダンジョニング拡張
  26. 9人の探偵9人の容疑者
  27. カーリングダイスパニックブリッジ(基本+拡張)
  28. ガンシュンクレバー
  29. ツォルキン拡張 部族と預言
  30. Fallout
  31. FINALBUGER
  32. INFERNO(インフェルノ
  33. PULSAR2849(パルサー2849)
  34. ふたつの街の物語 拡張キャピタルズ
  35. センチュリー
  36. キングドミノ拡張 巨人の時代
  37. うんちしたのだぁれ?
  38. シュッテルス
  39. クリッズルド
  40. カヴェルナ
  41. SCYTH 拡張 風に舞う策謀
  42. テラフォーミングマーズ 拡張 ヘラス&エリシウム
  43. テラフォーミングマーズ 拡張 ヴィーナスネクス
  44. アリスと謎と暗闇の物語
  45. フェイ
  46. ファーストクラス
  47. KYOTO
  48. 汽車は進むよ (Jedzie poci?g z daleka)
  49. コンコルディア
  50. チックウッドの森(CHICK WOOD FOREST)
  51. 8BIT BOX
  52. ママレードクラブ
  53. オムそばけっと
  54. おっぱいおしりサンシャイン
  55. LOST CITIES(ボードゲーム版)
  56. 顧客が本当に欲しかったもの
  57. 宝石の煌き
  58. カヴェルナ 水の拡張タイルセット
  59. コードネーム拡張タイル
  60. ダイスエイジ
  61. たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。
  62. ButtOnUp
  63. FULL MOON
  64. T.I.M.E ストーリーズ 追加シナリオ
  65. サイズ拡張 フェンリス襲来
  66. ラグランハ

 おぉ、こんなにも買っていたか、、、(;^_^A

我ながら流石に買いすぎだろう、、、www

遊んだゲーム

  1. カタン
  2. タイムストーリーズ
  3. ファーストクラス
  4. チックウッドの森
  5. ダイスエイジ
  6. シュッテルズ
  7. Fallout
  8. サイズ
  9. LostCitys(ボードゲーム版)
  10. 汽車は進むよ
  11. フェイ
  12. 死盤遊戯
  13. 宝石の煌き
  14. ROOM25
  15. サフラニート
  16. カルカソンヌ
  17. Dropit
  18. あやつり人形
  19. コインブラ
  20. テラミスティカ
  21. アグリゴラ
  22. ピクテル
  23. bringYourOwnBook
  24. ChefMasters
  25. ミープルサーカス
  26. 老子敬服
  27. クアックサルバー
  28. ラニアペドロ
  29. アリスと謎とくらやみの物語
  30. チケットトゥライドNY
  31. ソシャゲ運用になろう
  32. 111
  33. アズール(拡張)
  34. テラフォーミングマーズ
  35. グリッズルド
  36. ダンジョニング
  37. うんちしたのだあれ
  38. セイミインザスーパークレイジーワールド
  39. コルトエクスプレス
  40. ゾン噛ま
  41. サンロゼ
  42. それは俺の魚だ
  43. キングドミノ(拡張)
  44. センチュリー イースタンワンダーズ
  45. イロトイロ
  46. ナンバーナイン
  47. カルカソンヌ(拡張『王女とドラゴン』)
  48. ガンシュンクレバー
  49. ガイスター
  50. ブゥードゥープリンス
  51. カルバ
  52. ロールプレイヤー
  53. ヘルヴィレッジ
  54. すずめ雀
  55. ゆるキャン
  56. Illusion
  57. 9人の探偵9人の容疑者
  58. テトラコンボ
  59. カーリングダイス パニックブリッジ
  60. ラストワンスタンディング
  61. カルバカードゲーム
  62. ハコオンナ
  63. ひらがなポーカー
  64. タロッカ
  65. コヨーテ
  66. ニムト
  67. 狂気山脈
  68. クマ牧場
  69. クアルト
  70. コリドール
  71. Ra
  72. シャークトレード
  73. ヴァンパイアクィーン
  74. アドレナリン
  75. トマトマト
  76. モンスターメーカー
  77. フルーツジュース
  78. 禁断の砂漠
  79. ジャイプル

おぉ、良かった。買った数より遊べているぞ!(^^)/

今年の新作で印象深かったのは『センチュリー イースタンワンダーズ』ですね。ゲーム性もさることながら、プレイ時間やインストの容易さなど含めて非常にバランスが良かったと思います。

次点は『ガンシュンクレバー』ですね。シンプルで安価ながら楽しいジレンマが味わえる良いゲームでした。

後は『フェイ』と『汽車は進むよ』も良かったです。

こうやって見返すとやっぱり『シンプル』なミドルゲームが好きなんだなぁ。

後は去年以前の作品ですが何気に初めて遊んだ『アグリコラ』は流石に名作と名高いだけあって最高に楽しかったです。

続いては『サイズ』です。これはゲームというより、前からやりたかったコマの塗装したので、他のゲームよりも愛着が沸いたゲームになりました。

あとは『ファーストクラス』が名作でしたね。一緒にプレイした方全員が「面白い」「良くできている」と誉めていただきました。5種類あるモジュールから2つ選んでゲームに使うため、組み合わせ次第で異なるゲームを遊べるのも高ポイントです。

最後はキングオブボードゲームカタン』ですね。今年初めて小さな大会に出たことをきっかけに真面目に取り組んでみて改めてこのゲームの良さ・深さを知りました。

まとめ

今年はゲームを色々遊んだ以外にも、よそのゲーム会に参加するなど遊ぶ場も増えた1年でした。おかげで知り合いも増えとても楽しい1年でした。

あとはゲーム専用の棚がついにいっぱいになったため、ゲームを買うのにためらうようになりました。w

これからしばらくは積みゲーの消化と、名作のやりこみを重点的に遊んでいきたいとおもいます。

来年もよしなに!

シティオブローマ 感想(レビュー)

ゲーム概要

タイルを配置して街を作るゲームです。f:id:nayuhini:20181213092317j:image

タイルごとに様々な効果があるため、どのタイルを取ってどこに配置するのか悩ましいジレンマのゲームです。

全14ラウンドで1ゲーム1時間ぐらいで終わります。

タイルには生産力を上げる畑や、住宅、水道施設など様々な種類ごとに効果があります。

スタートプレイヤーから、タイルを取る優先順位を選んでいきます。f:id:nayuhini:20181213092512j:image

タイルを配置するには、タイルごとに規定された数のレンガの生産力が必要となります。

優先順位が早いと生産力が低く建築できるタイルが狭まり、遅いと生産力が上がり建築できるタイルの幅が広まります。

どのタイルを狙って優先順位を決めるかが、このゲームの肝の部分ですね。

まとめ・評価

評価:B-

まだ一度しか遊んでいないのと、遊んだメンツにも評価は左右されるので、下記は暫定評価です。

タイルで街を作ったり、タイルを選択する順番を決めたりするのは『キングドミノ』に似てますね。あとタイルの効果で得点条件を効果的に狙うのは『ふたつの街の物語』も似ているかと思います。

上記の2つに要素を追加して複雑さを増したたようなゲームですが、正直複雑になった分の面白さが増していないように感じました。

『キングドミノ』では「タイルを取る優先順位は、前のラウンドで価値の低いタイルを取ったプレイヤーから」とバランスが取れていたのに対して、『シティオブローマ』では、ラウンドごとにスタートプレイヤーから優先順位を選んでいくあたり、どうしても欲しいタイルが出ても手番が後ろだと取れないなどストレスを感じることが多かったです。

もう何度か遊んでみないと真価は分かりませんが、とりあえず一度遊んだ限りでは評価低めですね。

ダイスエイジ 感想(レビュー)

前からパッケージが楽しげで気になっていた『ダイスエイジ』を、ゲームマーケット2018秋の書泉さんの特売ブースで1500円で発見!

定価3500円ぐらいだったはずだから半額以下…?安すぎじゃないか!

という事で迷わず買って遊んでみました。

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ゲーム概要

石器時代をテーマにした競りとセットコレクション要素を軸にしたダイスゲームです。

1プレイ30分、インスト5分程度のライトゲームです。

4ラウンド行い、最終得点の一番高かったプレイヤーの勝利となります。

手番では自分の大小のダイスを全て振って、出た目に応じた獲物(マンモスなど)のカードにダイスを配置していきます。ダイスの個数で競りを行い一番多く配置したプレイヤーが獲得します。(出目はどこに置けるかを表していて、置いたダイスの個数が競りの強さ。大きなダイスは1.5個分としてカウント。)f:id:nayuhini:20181210130258j:image

各ラウンドごと、早くダイスを置き終わったプレイヤーから、「小さなダイスを得る」「ダイスを置き直す」など特殊効果を得られるカードを選んで獲得できます。

ゲーム終了時には5種類の獲物が揃えたプレイヤーや、各獲物ごとに一番多く獲得したプレイヤーにボーナス得点が入り、最終的に一番得点の高かったプレイヤーの勝利です。

まとめ・評価

評価:B+

ダイスを振る楽しさと競り要素が上手く組み合った良ゲームです。

特に競りゲーム初心者にオススメです!

このゲームの良いところは、獲物を獲得できなかったプレイヤーのダイスが蓄積されて、そのダイスが一番多かったプレイヤー、すなわち「一番競りで負けたプレイヤーも獲物を獲得できる」ところです!

この敗者へのストレスコントロールがしっかりデザインされているって、実は凄い丁寧さだと思います。

一方、独特で斬新なシステムがあるわけではなく、『RA』など既に多くの名作競りゲームを遊んできたヘビーユーザーには「よくあるゲームのひとつ」になってしまうかもしれません。

そういう意味で「B+」としましたが、ファミリーや競りゲーム初心者が遊ぶのには最適なゲームかと思います!

死盤遊戯 感想(レビュー)

ゲーム概要

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死亡遊戯』をもじった通り、功夫をテーマにしたデッキビルティングゲームです。f:id:nayuhini:20181209224120j:image

敵を倒すことで新しい技を習得、すなわち強い”技カード”がデッキに加わります。さらに勝利ボーナスとしてデッキから出せるカードの枚数を増やしたり、追加ダメージを与えられるようになります。より強い敵を倒してデッキを成長させ、ラスボスを倒したプレイヤーが勝利となります。f:id:nayuhini:20181209224026j:image

敵を倒すためにはデッキからカードを引いて技を出していきます。ただし序盤に持っていた「ジャブ」「ストレート」などの弱い技は徐々に敵に効かなくなってきます。また、闘いを繰り返すことで攻撃のできない「疲労」カードも溜まってきてしまいます。

手札から攻撃として引けるカードの中に、効かない弱い技や疲労が入っているとダメージが通らなくなります。

そこで敵に「あえて負ける」必要があります。

敵に負けると、使用済みのカードから任意のカードを捨てることができます。なので「デッキに弱い技が残ってる」「疲労がたまってきた」場合は、あえて強い敵に挑み負けることで、より強いカードだけのデッキに強化していく事ができます。

負けてもさらにステータス強化のボーナスが貰えるので、意図的に負ける事が戦略的に求められます。

まとめ・ゲーム評価

評価:B

斬新さや派手さはありませんが、テーマの再現性も高く、シンプルで堅実さを感じる良くできたゲームだと思います。

敵を倒すとどんどん強くなっていくのが、わかりやすく楽しかったです。また意図的に負けることも必要なのが、面白いシステムですね。強くなりすぎると、逆に負けるのが難しくなって「負けるつもりが勝ってしまった…」となるのも楽しかったです!

ただ一方で同じ敵が多く存在しているため、プレイヤー同士での差別化があまり出ないように感じました。良くも悪くも、プレイヤー同士の絡みが薄いため、自分のプレイだけ気にしていれば良いのでプレイ中は余り気になりませんでしたが。(^_^;)

ただもう少し敵のバリエーションが多いと、プレイヤー同士で異なるデッキとなったり、取り合いの要素が増えてもっと楽しくなるように思えます。

でもこれくらいシンプルで良いのかも?

最後にコンポーネントが少しチープに感じました。カードが柔らかくて切りにくかったり、個人ボードも薄い紙でトークンが置きにくかったりと…。

もちろん少しでも安い価格でゲームを提供しようとするグループSNEさんの配慮だと思いますので、悩ましい部分だったと思います。

と、気になる点もありましたが、インストも簡単でサクッと遊ぶには、とても良いゲームだと思います。

例えるなら『交易王』ぐらいのライトなゲームなので汎用性は高いですね。

あとカンフー映画ブルースリーが好きな人にもオススメ!