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なゆひにボドゲ雑記

ボードゲームについてのあれこれの雑記です。

カタン 感想

3人可能 4人可能 評価:A ボードゲーム感想

今さらですが『カタン』を遊びました。

カタン』はボードゲームを代表するタイトルと言っても過言で無いほどの代表的な作品なのに、何故か今まで遊ぶ機会に恵まれずようやく遊べました。

これは改めて凄いゲームですね…。

シンプルながら、戦略性、運のドキドキ、コミュニケーションなど、ゲームの全てが入っているのに、とても高いバランスで完成されており、確かに名作と納得しました。

ゲームの仕様

人数:3~4人

時間:60~90分

ゲームの感想

2つのダイスを降った合計値と同じ値のタイルに街を建てていたプレイヤーが資源を得て、その資源をコストに街道を作り、開拓地を作り、さらに発展させることで得点を得て最初に10点になったプレイヤーが勝利となります。

基本は運の要素が強いものの、ダイス2つの合計値で決まるので、2や12は出にくくなる確率を考慮した戦略が求められ、運と戦略の良いバランスになっています。

序盤、中盤、終盤と局面が変わるにつれ資源の価値やプレイヤーの優劣に変化が出て来て、現状を基にした未来予測も求められます。

また発展カードによって状況をスリリングにする要素があるのも完成度の高さに寄与していますね。

まとめ

評価A

さすが超メジャータイトルだけあって安定の評価Aです。ゲームの品質だけではなく、入手のしやすさや拡張セットなど汎用性も評価点です。

また軽すぎず重すぎないプレイ感が、カードゲームで興味を持ったプレイヤーへ、ボードゲーム入門として最適なゲームだと思います。

 

デカスレイヤー 感想

3人可能 4人可能 5人可能 6人可能 ボードゲーム感想 評価:C

ゲームの仕様

人数:3~6人

時間:30分

ジャンル:競り

ゲームの概要
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プレイヤーはギルドマスターとなり、10体のモンスターを討伐するため冒険者を派遣します。最後のドラゴンを倒した段階で最も多くの報酬を得ていたプレイヤーの勝利となります。

各モンスターを対して報酬を貰えるのは、より活躍した冒険者の2つのギルドだけです。

それ以外のギルドは、報酬の代わりに次のラウンドに出せる冒険者の補充を優先的に行えます。

モンスターを討伐に必要な冒険者の強さ、他のプレイヤーの状況、報酬、以降に控えているモンスターなど、様々な要素から状況を判断をして、報酬を狙いに行くのか冒険者の補充を優先するのかを決めるのがこのゲームの醍醐味です。

まとめ

評価:C

システム的によく考えられて良くできていたのですが、どうも私の好みとは違うようです。

今回のラウンドは活躍を諦めようと思っていても、何かしらのカードを出さなければならず、次のラウンドにとっておきたいカードを出さなければならない場面に非常に強いストレスを感じました。

もちろんうまく行ったときの爽快感はあるのですが、総合的に満足感が薄く納得がいかない不完全燃焼感がありました。

またルールの説明が簡素で分かりにくい事もあり「これで良いのかなぁ…。」と半信半疑で納得感がなかったのも悪印象の一因かもしれません。
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特に討伐の処理の「順番に出す」の″枚数″が分かりにくい…。

「スタートプレイヤーから時計回りの順に1回ずつ、指定された「タイプ」・枚数のキャラクターカードをオモテ向きに出します」と書かれていますが、多くのカードに枚数が書かれておらず混乱します。

例えばヴァンパイアのカード(左)を例にあげて説明します。
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ヴァンパイアの左下の討伐情報を見ると、上に″1.″″2.″と書かれていますが、これは手順が2つあることを示しています。まずは″1.″の手順を解決してから″2.″の解決をして、その合計値で順位を判定します。

注目は2つめの手順の″0~1″と書かれている部分です。これが枚数の表示のようです。この場合は、″出さない″もしくは″1枚だけ出す″のどちらかになります。

これらの説明が分かりにくさを感じました。

ゲームのシステムはよく考えられていて申し分ないのですが、残念ながらプレイ感が自分には合わなかったようです…。

グラデュエーションフォトレコーズ 感想

2人可能 3人可能 4人可能 ボードゲーム感想 評価:A

ゲームの仕様

人数:2~4人

時間:15分

ジャンル:既存ジャンルに収まらず

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ゲームの概要

このゲームは写真部の高校生となり、卒業アルバムを作成する甘酸っぱい青春の空気がただようゲームです。アルバムの台紙に写真をレイアウトしていくのですが、上に写真をかぶせる場合、下になる写真に写っている人物の顔を誰かは残さなければならないと制限があり、これがなかなかに悩ましい。少しパズル要素もあるオリジナリティの高いゲームです。

ゲームの説明

プレイヤーは配られた生徒証の生徒となり卒業アルバム台紙に写真を載せていきます。

学生証には、そのキャラクターの得点条件が書かれており、その条件を満たすように行動します。

自分の手番に『撮影』『現像』『特別編集』の3種類のアクションから1つと『編集』を行えます。

撮影』は写真の山札から2枚を確認してから自分の場に伏せます。場には伏せた札は3枚までしか置けません。

現像』は『撮影』して場に伏せた写真を表にします。何枚でも可能です。また他のプレイヤーの『撮影』した写真でも可能です。ただし複数のプレイヤーは指定できません。

特別編集』はアルバム台紙に写真を載せたり、載っている写真(他の写真が上に乗っていない写真のみ)を外すことが出来ます。ただしその場合、他のプレイヤーから承認をとる必要があります。過半数の賛成を得られると実行出来ますが、周りのプレイヤーは勝利点をコストとして1支払うことで1票を買うことが出来ます。

編集』は台紙に現像済みの写真を載せていきます。その写真に載っている人物の顔が台紙に収まるように乗せなければいけません。また他の写真に被せるように乗せることも可能ですが、下になる写真の全ての人物の顔が隠れてしまわないようにしなければなりません(一人でも顔がわかれば可)。『編集』を行うと勝利点を1点得ます。

手番が終わったら、隣のプレイヤーに手番が移ります。手番を繰り返すと『撮影』の際に『ラストマーカー』カードが出てきます(ゲームの最初に、山札の下の参加人数分の枚数の何処かに入るように仕込んでおきます)。それが出てきたらゲーム終了の合図です。それを撮影したプレイヤーが最後に『編集』を行い得点計算に移ります。

格プレイヤーごとに学生証に書かれた得点条件を確認し、得点の一番多かったプレイヤーの勝利となります。

ゲームの感想

評価:A-

コンポーネントのリアリティやこだわりに目が行きがちですが、写真を枠に収めるゲームシステムがとても個性的なゲームです。私が知る限り、他のゲームでは見たことのないメカニズムです。

また写真部の卒業アルバムといった情緒あるテーマや、その再現性も凄いですね!

キャラクターの得点条件で「〇〇とツーショット写真を納める」と書かれていると、「あぁ、この彼は彼女が好きなのだな!」とほっこりし、さらにその彼女の得点条件を見ると別の男子生徒とのツーショットが条件となっており「ぬぁ?!三角関係?」となったりして設定の細かさにも驚きます。

ゲームの面白さとしては自分の得点条件のために写真を枠にどう載せるかに悩むパズル性がとてもいいですね。でも勝利点を競う部分がその分弱く感じてしまいソロゲーム感がありました。

また学生証を他人に隠してプレイしましたが、これは正体を明かしてお互いの勝利条件を把握した方が、戦略の幅が広がって楽しくなりそうです。

あと気になる点があるとするなら、キャラクターの差ですね。2回ほどしか遊べてませんが、そのうちの1回が一人でぶっちぎりの勝利になってしまい競走になっていませんでした…。バランスについてはもう少し遊んでみて再度判断したいと思います。

とはいえこのゲームの勝敗はさして重要ではないのかもしれません。このゲームの面白さのキモはレイアウトをするパズル的な楽しさなのですから。

評価は、ゲームの面白さだけではなく、総合的な満足度として今回はAをつけました。

この手のゲームは生産数にもよりますが、プレミアムなお値段がつきそうな気がするので、気になった人は早めに購入することをオススメします!

ROOM25 感想

1人可能 2人可能 3人可能 4人可能 5人可能 6人可能 評価:A ボードゲーム感想

ゲームの仕様

人数:1~6人

時間:30分

ジャンル:ダンジョン脱出、協力、正体隠匿、対戦
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ゲームの概要

映画『CUBE』のような設定のダンジョン脱出ゲームです。

対決』『チーム戦』『協力』『疑念(正体隠匿)』などいくつかのモードから選んで遊ぶことが出来ます。ちなみにおすすめは『疑念(正体隠匿)』です。他のモードと比べて正体隠匿の要素が追加されるだけで、グッと面白さに深みが増します。
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ゲームの説明

スタートタイルを中央に、その他のタイルを正方形になるように裏面で設置します。その際にゴールパネルは四角のタイルと隣接するタイルのいずれかに配置されるようにします。

タイルには入ると即死する危険なものからワープするもの、場所を入れ換えるもの、アクションが制限されるものなど豊富な種類があります。

プレイヤーは最大2アクションまで行えます。アクションは『隣接するタイルに移動』『隣接するタイルの確認』『同じタイルに居る他プレイヤーを隣のタイルに押し出す』『自分の居るタイルを列ごとスライド』の4種類です。

アクションをセット出来たらスタートプレイヤーからそれを開示して解決していきます。

まずは全プレイヤーのひとつめにセットしたアクションから解決し、その次に二つ目を解決します。

それを繰り返し、プレイヤーはモードに沿って協力したり邪魔をしたりしながらゴールのタイルを探して脱出を目指します。

ゲームの感想

評価:A

これは好きなゲームです!『ラビリンス』のようにダンジョンを探索するシステムも『CUBE』のようなテーマも、格好良いSFのアートワークもワクワクしますね。

ただし雰囲気がテレビゲーム的でアナログ感が薄いので人の好みによっては嫌いな人もいるかも…。

説明書が非常に分かりにくいのですが、分かってしまえば簡単なルールでインストも楽です。

ワンプレイは30分程度と短時間ながら、他のプレイヤーの行動を予測して自分のアクションを計画する戦略性がとても面白く、3回も続けて遊んでしまうほどでした。

またプレイ人数が6人までと多く、汎用性が高いのも評価が高いです。

という事でおすすめです! 

ちんあなごっこ 感想

3人可能 4人可能 5人可能 評価:B ボードゲーム感想

ゲームの仕様

人数:3人~5人

時間:15分

ジャンル:バッティング

ゲームの概要
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カッパ・カワウソ・ウサギの三匹のちんあなごハンターに依頼をして、より多くのちんあなごを捕獲します。ただし海の監視員に見つかると捕獲できないので注意しましょう!

ゲームのルール

スタートプレイヤーが最初の″海の監視員″、その他のプレイヤーは″ハンター″としてゲームを開始します。

ハンターは3列のちんあなごを見比べて、カッパカワウソウサギの誰に依頼するかを決めてカードを伏せます。

海の監視員役は、ハンターが誰に依頼したかを推理してカッパ・カワウソ・ウサギの誰かに監視員コマを置きます。
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カードには異なる数のちんあなごが描かれているため、多く書かれている列を取りたいところですが、もちろん監視員に狙われやすいためリスクも高いです。
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無事に監視員とバッティングしなければちんあなごカードを得点として貰います。

そして隣のプレイヤーが次の海の監視員として次のラウンドが始まります。

ゲームを進めていくと、ちんあなごの数が増えレートが高くなります。

レートの高いカードにはサメが描かれている場合があります。サメが描かれたカードの次に手に入れたちんあなごカードを裏に返します。するとウンコが描かれており、そこに描かれているウンコの数だけペナルティとなります。
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ちんあなごの列が2つ無くなったらゲームは終了、得点計算をして勝者が決まります。

ゲームの感想

評価:B+

これはシンプルながら奥深いゲームですね!

ルール説明や準備も簡単なのも良いです。

そして何より絵柄がとても可愛い!

ただしゲームとしてはバッティングなので、読みあいと運の要素が高めで、戦略性を求める人には向いていないと思います。

そっとおやすみ 感想

3人可能 4人可能 5人可能 6人可能 7人可能 評価:B ボードゲーム感想

シンプルながら注意力や演技力が求められる駆け引きが楽しいゲームです。

ゲームの仕様

プレイ人数:3~7人

プレイ時間:15分

ジャンル心理的駆け引き
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上段左から『』『説明書』『スタートマーカー

下段左から『手札』『ジョーカー』『得点札

ゲームのルール

配られた5枚の手札を、ババ抜きのように手札を隣のプレイヤーと1枚づつ交換して、同じ絵柄が4枚になるようにします。

手札にはジョーカーも入っているため簡単に絵柄は揃います。

同じ絵柄が4枚揃ったプレイヤーは他のプレイヤーに気がつかれないように、そっと手札を伏せます。

他の誰かが伏せた事に気がついたら、他のプレイヤーも手札がどうあれ手札を伏せます。

周りが伏せているのに気がつけず、一番伏せるのが遅かったプレイヤーが負けになります。

ゲームの感想

評価B+

ゲームはこれでもないぐらいシンプルです。

だけど不思議なぐらい盛り上がります。

このゲームは二重構造になっており、一見同じ絵柄を揃えるだけのシンプルなゲームのようですが、その本質は駆け引きを楽しむゲームです。

絵柄が揃った場合、周りに悟られず手札を伏せるため、皆の意識を他に向くように会話をしたり、手札を渡したりします。これがとても緊張感があり、かつ自然にこなさなければならず演技力や大胆さが求められ、非常に高度な駆け引きが発生します。

好みとしては、論理的な戦略を必要とするようなゲームが好きなんですが、プレイ人数や価格、プレイ時間、ルールの簡易さを考えると汎用性がとても高く、遊ぶ機会が多いため評価を高めました。

メインになるゲームではないですが、持っているとゲーム会のゲームの合間やスタート時に重宝するゲームだと思います。

自作ボードゲーム『100万人殺せば英雄(仮)』製作記

色々と作りたいボードゲームはあるのですが、コンポーネントがリッチになるほど製作に対する負担が大きくなることから、先ずはカードゲームからが良いかと思って考え始めました。

そこでマッチしたテーマがチャップリンの『殺人凶時代』に出てくる「一人を殺せば殺人者だが、百万人を殺せば英雄だ。」と言う台詞。

物騒な言い回しですが、とてもゲーム的な台詞ではないでしょうか?

ここから、数字を足していって100になると得点になるが、充たないとペナルティになるシステムで何か出来ないか考えてみました。

とりあえず1~99までのカードを用意します。(今回は『ニムト』で代用)

手札を5枚ずつ配ります。
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カードをドローして手札から1枚プレイする、とてもオーソドックスなシステムをベースに考えてみます。

ただ山札から1枚ドローするだけでは、単調になりがちなので山札を3つ作り、いずれか1枚を選んで手札に加えるようにします。
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山札が3つあるのでゲームの終了は、この山札が1つ無くなったタイミングにすることにします。

軽くプレイしてみます。
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さっそく″68″と″32″であわせて100が出来ました。その後もいくつか組み合わせができて終了。なんとかゲームになりそう。

ただし100を組めなかったカードも全てがペナルティになってしまうと配られたカードの運に依存しすぎるため、100を越えたカードは0点とするルールを加えることで考えに幅を持たせることにします。

いったんこれを友達と試しに遊んでみました。全員がいくつかの100の組を作れており、なんとかゲームになってはいたけど思った以上に計算の負荷が高い…。あと、手札の選択肢がもっと欲しい事が判明。

対策としては『偶数(奇数)だけにする』事で計算をしやすくするとか、山札から2枚ずつめくる事で場に6枚出れば選択肢も増えるとかですかね。

一旦、続きはまた後日調整してテストしてみます。今日はここまで。