なゆひにボドゲ雑記

ボードゲームについてのあれこれの雑記です。

東京ボードゲームコレクション2017行って来ました

2017年8月13日(日)に開催された東京ボードゲームコレクションに行ってきたのでメモ。

第2回目となる今年は浅草橋から少し場所が変わって浅草の東京都立産業貿易センターになりました。先月のボードゲームフリーマーケットは出展者側で緊張していたのに、今回は一般参加なので気が楽です。(笑)

開場30分前の9時30分に到着。

その時点で100名位は並んでいたと思います。

開場と同時に数寄ゲームさんに並ぶ。前に5名位いたかな?お目当ての『コプラス』を無事購入。

今回は事前のリサーチをあまりしていなかったので、あとはふらふらと会場を流すことに。

何やら会場奥に長い行列が。見てみると、なるほど。BakaFireさんの所でした。

『降る代に』はデジタル化も先日発表されて勢いが凄いですね!今回のリサーチ不足で何か限定があるのか分からずに断念しました…。

でも改めて考えてみると、ベーシックシステムとは別に、キャラクターを拡張で増やしていくのって最近のネットワーク対応の格闘ゲームと似てますよね。ボードゲームのビジネスモデルとして新しいと思います。

次にグランドアゲームズさんにて、前々から気になっていた『キャプテンダイス』を試遊させていただく。3つのゲームメカニクスが上手く組合わさっていて、とても計算されたシステムだと思います。

でも自分は認知メモリが低いから、早い者勝ちなこのゲーム苦手かも…。

同じ早さが鍵となる『マギアルマ』なんかが好きな人にはおすすめです。

続いては『ビーストオブバランス』を試遊。
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とてもハイセンスな動物のフィギュアを使ったバランスゲームです。フィギュアにはチップが埋め込んであって、台座に認識をさせるとアプリが連動して画面にも表示されます。
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とてもオシャレで心をくすぐられるのですが、いかんせん1万円以上は厳しい…。

次にBREMEN Gamesさんで『三角ごいた』を見させていただく。レーザーカッターでここまで切って掘ってでお金かかっているであろうに2,000円は安い!デザインもオシャレだしコンパクトにまとまっているのもとても良いです。前からごいたは欲しいと思っていたので迷わず購入。

次はスモール出版でゲーム関連書籍の福袋を発見!かなりのお買い得なので一つ購入。

うーん、今回はそんなに買うつもりなかったんだけどなぁ。(^-^;)

そんなこんなで今回はこれにて終了。

今回は前回よりも人が少なく感じました。

コミケやお盆に被ったからですかね?

あと新作が少なかったような気もしたので、それも要因の一つかもしれません。

そういえば前回は中古の販売があったのに、今回はありませんでしたね。

という事で戦利品!
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福袋の中身!
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コスタリカ 感想

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探検隊の一員となって南米コスタリカで動物を捕まえるゲームです。

捕まえた動物の種類や頭数によって勝利点が得られ、一番勝利点の高かったプレイヤーの勝利となります。

『山岳』『沼地』『森林』と三種類のマップタイルの裏にコスタリカならではの動物の絵が書かれています。

探検隊を進めるごとにマップタイルを裏返し動物を確認します。

動物を確認する毎に、″進む″のか″引き返す″のか判断を各プレイヤーが判断していきます。″引き返す″を選択したプレイヤーは、その探検隊にいる探検家トークンを手元に戻し、今回開いた動物タイルを手に入れます。

″進む″場合は、隣接した中で任意のタイルを選んでめくっていきます。

ここで気を付けないといけないのは、動物タイルの中に″蚊″が書かれたタイルがあることです。

1回のターンで、蚊が書かれたタイルを2枚めくってしまった場合、そのターンのスタートプレイヤーは強制的に探検終了となります。蚊が書かれた動物タイルは手に入れられないため、残りの動物しか手に入らないことになります。

探検隊は全部で6隊。各隊にそれぞれのプレイヤーの探検家がいるので、動物タイルを手にいれるのは最大で6回です。できるだけ多くの動物を手に入れるためには、周りの様子を見ながら、時には手堅く、時には大胆に探検家を引き返すタイミングを決断する必要があります。

まとめ

評価:B

『それは俺の魚だ』を少し複雑化させて深みを出したようなゲームです。

欲をだしてもっと進むのか、安全をとって引き返すのかチキンレースの要素がゲームの軸かな。マップをどう進めるのか、パズル要素もあります。

運要素が強めですが、引き際を見極める決断力こそが勝敗を決めます!

そこまで重すぎず軽すぎず、比較的安価のため、持っておいて損の無いゲームだと思います。

※参考までに、駿河屋で2200円で買いました。

センチュリー スパイスロード 感想

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プレイヤーは商人となり巨万の富と名声を求めて4種類のスパイスを取引します。

説明書が1枚な事からもわかるシンプルなルールながら、色々と悩ましいジレンマが楽しい奥深いゲームです。

最初にTwitterのタイムラインで盛り上がっていて面白そうだったので、早速買ってみたらこれが大当たり!これとても面白いです!

ゲームの概要

人数:2~5名

時間:30分~45分

メカニクス:拡大再生産/デッキ構築

準備


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場には4種類のスパイス『黄(ターメリック)』『赤(サフラン)』『緑(カルダモン)』『茶(シナモン)』を付属の皿に盛ります。

勝利点カードの山から5枚とり山札の左に並べます。

同様に商人カードの山から6枚とり山札の左に並べます。

勝利点カードの一番左のカードの脇に金貨の山を、その右のカードの脇に銀貨の山を置きます。

後は各プレイヤーにスパイストークンを置くキャラバンカードとプレイする順番に応じた初期スパイストークン、初期商人カード(2枚)を配って準備完了です。

※注意:説明書の初期スパイストークンの配布数にエラッタがあります。
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正しくは、4番目と5番目のプレイヤーの初期スパイスは『黄色3個と赤色1個』です。

勝敗

誰かが勝利カードを規定数(プレイ人数による:2~3人=6枚/4~5人=5枚)になったらそのラウンドで終了です。

※ラウンドが終わるまでは続けます。

ルール

スタートプレイヤーから順番に4種類のアクションから一つ選んで行います。

A:商人カードのプレイ

手札から商人カードを1枚場に出します。出された商人カードの効果を解決します。

商人カードの効果はカードの左上に書かれており3種類に分かれます。
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画像:左から『スパイスカード』『トレードカード』『アップグレードカード』

1:スパイスカード

スパイスのみが書かれたカードです。書かれた色のトークンを獲得します。獲得したトークンはキャラバンカードの上に置きます。

ちなみにキャラバンカードの上にはスパイストークンを10個まで置くことが出来ます。10個以上入手した場合は任意のトークンを選んで10個になるようにお皿に戻します。

2:アップグレードカード

グレーのトークンに上向きの矢印の書かれたものがアップグレードカードです。

書かれたトークンの数だけ、スパイスのトークンを『黄→赤→緑→茶』の順位でアップグレードをすることが出来ます。

例えば2個アップグレードできる場合、2つをアップグレードしても良いし、1個を2回アップグレードしても良いです。

3:トレードカード

トークンから下向きのの矢印の先にさらにトークンが書かれたカードです。

上に書かれたトークンを矢印の下のトークンに交換することが出来ます。

 B:商人カードを獲得する

場に出ている商人カードから1枚獲得することができます。

獲得する商人カードがどれだけ山札から離れているかで獲得コストが変わります。

山札から一番遠い商人カードはコスト無しで獲得できますが、山札に近づくにつれ獲得コストとしてスパイストークンが1つづつ必要となります。

獲得コストで支払うトークンは、山札から一番遠い商人カードから獲得するカードの手前のカードまで1つづつ置いていきます。

なお、商人カードの上に置かれたトークンは、その商人カードを獲得する際に一緒に貰えます。
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※画像:左から3枚目を取るため、左2枚に1つずつトークンを置いた例

C:休息する

自分がプレイした全ての商人カードを手札に戻します。

D:勝利点カードを獲得する

必要なコストを支払って勝利点カードを獲得します。

山札から一番離れた勝利点カードを獲得する際は脇にある金貨も一枚獲得します。

その右となりの勝利点カードを獲得する際は、同様に銀貨を一枚獲得します。

ゲームデザインについて

拡大再生産とデッキ構築が主なメカニクスです。

特に目新しいものはありませんが、4種類のトークンと商人カードだけで、デッキのコンボを構築させ、拡大再生産を回させるのは凄いですね!

最低限のコンポーネントを工夫して最大限に使う、とても参考になる良いゲームです。

まとめ

評価:A

これは説明も簡単、初心者でも簡単に遊べながら玄人でも楽しめるとても汎用性の高いゲームですね。プレイ時間も30分程度で1ゲームができるので、ついつい2,3回と続けてやってしまいます。

商人カードのコンボが上手く組めると面白いぐらい、どんどんスパイスが集まってくると、アドレナリンがでてきて楽しくなってきます。ゲームとしては小さめな箱なのにプレイした満足感は大箱級です!!

しいて問題点をあげるとするならば、他プレイヤーとの絡みが少ないことでしょうか。私は他のプレイヤーからの干渉を気にせずに自分のプレイに集中できるから、むしろ良い点だと思っています。

あと、よくできているけれども特に目新しいことが無い点ですかね。

とにかくこのゲームよくできているし、汎用性も高いのでおすすめです!!!!!

mythe 感想

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プレイヤーはネズミの勇者となり、竜魔王にさらわれた姫を取り返すすごろくです。

絵本のような柔らかいイラストと飛び出す本のような遊び心のあるボードがとても目を引きます。

ゲームの概要

人数:2~5人

時間:20分

ダイスは振らず、他のプレイヤーの手札から引いたカードの出目の合計を経験値として得られ、経験値を消費してコマを進めます。

カードは好きなだけ引くことが出来ますが、ドクロの書かれたカードを引いてしまうと今まで得た経験値を失い終了となってしまうため、欲張らないように注意しましょう。

引き終わったカードは、手札と合わせて好きなように再分配します。自分で持ってても良いし、カードをみて好きなようにプレイヤーに渡しても良いです。

得た経験値を消費してマスを進めますが、マスごとに必要とする経験値が異なります。

進む先のマスに既に他のプレイヤーのコマが居たら、その次のマスまで進めることが出来ます。

コマを進めた、もしくはドクロカードを引いてしまったら、引いたカードに手札を加えて再分配します(上級ルールでは引いたカードのみ再分配します)。配る際はカードをみて好きなプレイヤーに好きなカードを配ります。誰にも配らず自分で持っていても大丈夫です。

ゴールの竜魔王のマスには、手札から″伝説のアイテム″のカードを出して宣言する必要があります。宣言後、無事に必要な経験値を得て竜魔王のマスに進めたら勝者となります。

ゲームデザインついて

ダイスを振らずにカードで代用するのは、無限の可能性がありますね!ダイスを無くすことでコストカットにもなります。

またすごろく版のマス目にポッチをつける事で、少ないマス目でもボリュームを出すのもとても良いアイデアです。

進んだ先に他のプレイヤーのコマが居たら次のマスまで進めるのは、後半プレイヤーの救済になっています。

シンプルながら独特かつメカニクスが組み込まれた深いゲームですね!

まとめ

評価:B

これは人を選ぶかもしれません。

アートデザインから一見子供向けのようですが、心理戦の側面が強いため、子供を含めたプレイだと駆け引きよりもただの運ゲームになってしまう可能性がありそうかと。

でもこれは知った上で、これでも10文楽しめるので良いかと思います。

大人同士のプレイはマスが少ないからか、すごろくの駆け引きもなく直ぐに終わってしまいましたが、ゴール直前のだんご状態から誰がどのカードを持っているか、自分の手札を騙せるかの心理戦がとても楽しかったです。

個人的に物足りなさも感じるため汎用性は薄さからこの評価ですが、コンポーネントの質の高さから手元には置いておきたい一品でもあります。

おすすめ!

4人用マンカラ 感想

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4人用の『マンカラ』を初めてプレイしました。

もとは2人用ですが、4人用という事で十字に変わっていますね。

ゲームのルールはシンプルで、穴のなかにトークンが3個入っています。手番になったら自分のエリアから穴を一つ選び、その穴に入っているトークン全てを取り出したら1個ずつ半時計回りに穴に蒔いていきます。

最後の1個が大きな穴に入ったら、もう一回手番を行えます。

そして自分のエリアからトークンが全て無くなったプレイヤーの勝利となります。

ゲームの感想

子供でも簡単に遊べそうな難易度なのが良いですね!また歴史に裏打ちされた安心の面白さ。

少し気になる点としては、2人用だとお互いに相手に干渉できるけれども、4人だと自分が直接干渉できないプレイヤーが多く、どうにも出来ない場面が生まれてしまう点ですね。

これはチームワークが生まれるなど良い面もあるのですが、ちょっと残念に感じてしまいました。

とは言えあんまり勝ち負けにこだわらずに楽しむ分にはとても良いゲームだと思いました!

インフェルノ 感想

一見、『UNO』のようなシンプルなカードですが、なかなかに盛り上がるパーティーゲームですね。
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ゲームの概要

人数:3人~7人

時間:10分

5色×1~5までの数字が書かれたカードで構成されています。
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プレイヤーに各12枚ずつ手札を配ります。

残った山札の一番上のカードをめくって表にします。

このカードの色と数字がこのラウンドの基準となります。

スタートプレイヤーから、そのカードと”同じ色”もしくは”同じ数字”のカードを手札から選んで、自分の前に出しています。

※UNOと違って基準となるカードに手札のカードを重ねたりはせず、基準のカードの色と数字はこのラウンドの間ずっと基準となります。

カードが出せない、もしくは出したくない場合は、各プレイヤーの出したカードと基準となったカードを引き取って負け札とします。

引き取ったプレイヤーは手札から1枚だして、このカードの色と数字が次のラウンドの基準となりゲームを再開します。

プレイヤーの誰かが手札がなくなったら「アウト」と宣言し、そのラウンドで誰かが引き取るとゲームが終了となります。

最後に負け札の計算をしますが、赤色のカードだけはカードに書かれた数字が負け点となり、それ以外の色は枚数が負け点となります。一番負け札の多かった人の敗けとなります。

ゲームの感想

評価:B++

ゲームはこれ以上ないぐらいシンプルで説明も簡単です。

それなのにワーワー盛り上がれるとても良いゲームだと思います。

いかに赤色のカードを引き取らないように立ち回れるか、手札のリソースを管理するのがとても悩ましい。

誰かが赤色のカードを出し始めたら他のプレイヤーも引き取りたくないから赤いカードを出し始めて、一気にリスクが急上昇するのはとてもよくできたデザインだと思います。

パーティーゲームなので深い戦略があるわけではないですが、『ニムト』『ハゲタカのえじき』『コヨーテ』と同じぐらいのゲームが欲しい時には良いゲームだと思います。

おすすめ!!!

アイル・オブ・スカイ 感想

前々から気になっていた『アイル・オブ・スカイ』をプレイできたので感想をまとめます。

プレイヤーはスカイ島の王になるべく領地を開拓していくゲームです。
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ゲームの概要

人数:2~5名

時間:60分

5ラウンドを行って一番勝利点を多く得たプレイヤーが勝者となります。

ラウンドの最初に自分のマップタイルの状況に応じてコインを得ます。

最初のラウンドは基準となる自分のお城のタイルのみで5ゴールドを得ます。

各プレイヤーは袋の中からランダムにマップタイルを3枚選びます。

選んだマップタイルは、他のプレイヤーに見られないように囲いの中で捨て札にする1枚を選び、残り2枚には値段をつけます。

全プレイヤーの準備が終わったら公開します。

まずは捨て札を回収し袋に戻します。

スタートプレイヤーから手番を時計回りに解決していきます。

手番のプレイヤーは、他のプレイヤーのマップタイルをその値段のコインを支払うことで購入することができます。

全プレイヤーの購入が終了したら、購入されなかったマップタイルを各プレイヤーが値段のコインを支払って引き取ります。

今回のラウンドで得たマップタイルを自分の城タイルと矛盾がないように「草原の辺同士」「山の辺同士」「水の辺同士」繋げます。

繋げられないマップタイルに限り捨てる事ができます。

※ただし道はつながっていなくてもタイルを繋げることができます。

これでこのラウンドは終了になります。各ラウンドごとの勝利得点の計算を行ってスタートプレイヤーを隣に移して、次のラウンドを開始します。

これを5ラウンド行って一番多くの得点を得たプレイヤーが勝者となります。

ゲームの感想

評価:B(5人プレイの評価)

いろんなゲームの面白いメカニクスをいくつもの組み合わせたようなゲームですね。

マップタイルを並べていくのでパッと見『カルカソンヌ』のようなタイルゲームのように思えますが、本質はタイルを手に入れるための競りこそがこのゲームの本質だと思います。

自分が選んだカードの中で、自分が欲しいのがあった場合にいくらの値段をつけるのかが悩ましく、このゲームの中で一番面白い部分ですね。 

今回は5人で遊んだため、他プレイヤーの状況を細かに把握するには情報量が多く、何を目指せば良いのかわからないなど、純粋に楽しむには情報過多な感じがしました。

慣れるまでは3~4人で遊んだほうが楽しめるかと思います。

またマップタイルが競り次第で手に入るものの、そもそも欲しいタイルが出ない、どんなタイルが出るかわからないことから事前に戦略が立てにくく、出たとこ勝負な側面を感じました。

シンプルな『8bit Mockup』王道な『カルカソンヌ』要素が増えた『アイル・オブ・スカイ』とマップタイル系のゲームが好きな人にはお勧めです。