なゆひにボドゲ雑記

ボードゲームについてのあれこれの雑記です。

ゲームデザインについて

ゲームを自作してみようと思ってからはや半年。

いくつものアイデアが思い浮かんではプロトタイピングしてテストして、システムに矛盾はないけど面白くないと没にして~を繰り返しています。

自分の中のハードルが高すぎて満足できるものを作るのは難しいですね。

さて職業上、情報設計やUXデザインは日常的にやっており、アイデア発想や分析、調査は慣れたものなので少しそのあたりをまとめてみようと思います。

基本的にゲームに限らずデザインを行う場合、いきなり何もないところから考え始めてもなかなか上手くいきません。

では何をすればよいのか?

お勧めするのは「まず自分の好きなゲームは何なのか?」「そのゲームのどこが好きなのか?」を考えることです。

どんどん自分の好きなポイントを洗い出していきましょう。

好きなポイントが集まってくると、そのなかで共通するポイントが出てきます。

それらをアイデアとして大切にしていきましょう。

そういう大切なものを組み合わせていくと新しい何かが見つかると思います。

ただそれだけだと自分にとっては楽しいけど、ほかの人も楽しめるものであろうか?という疑問がわいてきます。

それに対しては色々な人に同じように「好きなゲームは何ですか?」「そのゲームのどこが好きですか?」と聞いてみてデータを集めましょう。

このようにユーザーの意見を聞くことで自分の中になかったヒントがまた集まってきます。またインタビューに慣れているようであれば「なぜそれが好きなのか?」「なぜそう思うのか?」とユーザー心理を深堀することで今まで以上の本質的欲求が見つけられるかもしれません。

まとめ

上記はデザイン分析のいち手法です。

これ以外にも様々な手法もありますし、向き不向きもありますが、自分の嗜好を知ることは自分の中で”芯”を作ることだと思います。なので、行き詰った時にでもとことん自分やユーザーと向き合う事をやってみるとよいと思います。