なゆひにボドゲ雑記

ボードゲームについてのあれこれの雑記です。

THE BOLDEST 感想(レビュー)

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パッケージイラストで衝動的に購入。

サイバーパンクな機械生物、ポストアポカリスプな森、そしてとり囲むハンター達。

まるで『ジブリ』や『モンハン』『Horizon Zero Dawn』のような世界観!

もう、一目惚れ!

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早速仲間とプレイ!

ゲーム概要

箱が大きいわりに、ゲームシステムはシンプルなバッティング&競りゲーム。

ボードも付いてるけど、実質カードゲームだ、これ(^_^;)

テーマ概要

王の号令で、鉄の森を探索することになった各陣営。

その森には、前文明の機械生物が闊歩し、謎のアーティファクトやアイテムも転がっている。

多くの機械生物を討伐し、アーティファクトを回収して、一番の活躍をした陣営が名誉を与えられる。

主なコンポーネント説明

ボード上部の森には「機械生物(黄色)」「アーティファクト(紫)」「アイテム(水色)」の森カードが並んでいて、それぞれ左上に経験点が書かれています。

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ボード下部では、将来の仲間候補がキャンプをしています。

17枚の手札には「戦士」「技術者」「ハンター」「コック」「ペット」5種類のクラスのヒーロー達が居ます。

プレイヤーは、同じクラスでパーティーを3つ組んで、森カードに探索をさせにいかせます。

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ただしクラスごとに獲得できる森カードの種類が異なります。

クラス別探索報酬

戦士:機械生物 or アイテム(最下部に限る)

技術者:アーティファクト or アイテム(最下部に限る)

ハンター:照準マークのついている機械生物 &アーティファクト&アイテム(縦一列、各1枚ずつ)

コック:森カードではなく、キャンプから新しい仲間を3枚獲得します。

ペット:特定の報酬はなく、他のクラスと一緒について行きます。そのクラスとして扱われます。 

ゲームの進め方

このゲームはラウンド制です。

プレイヤーが4人なら4ラウンドです。

全員同時に手番を行います。

  1. パーティーを3隊組む
  2. パーティー1を公開しクラスごとに解決
  3. キャンプのヒーローカードを補充
  4. パーティー2,3も同様に解決
  5. 次ラウンドの準備

森に並んでいるカードからどれが欲しいか考えて、どんなパーティーを組むか考えます。

ただし同じクラスのパーティーが複数いた場合、探索にいけるのは一部のパーティーのみです。

※ 探索にいけるパーティーの数はプレイヤー人数に依ります。4人プレイなら2組まで。

クラスのアイコンの数が多いパーティーから優先して探索できます。

なお「コック」は探索には行かず、キャンプにいる無所属のヒーローを自陣に勧誘します。

探索に成功したパーティーは、カード獲得後にリーダー(パーティーの一番上だったヒーロー)が王様への報告のため離脱します。残りのメンバーは祝杯で朝まで飲んだくれてしまい、次のラウンドには探索に行けなくなります。

※コックは最終ラウンドのみ、戦士として扱います。

※ペットはリーダーになれず、特殊能力もありません。

まとめ

評価:B-

期待値が高すぎて空振りした感あり。(^_^;)

想像していたより、かなり軽い。

4人で遊んだけどジレンマが薄かった。

2人プレイなら、まだ良かったのかもしれない。

プレイヤーが増えると、読みが当たることはほぼなく、当たればラッキーぐらいの運ゲーになりがち。

どんだけ考えても運次第だとプレイが雑になってしまう。

誰がどのカードを残しているか、カウンティング出来れば変わるのかもしれないけど、私には無理!(´Д` )

まだ箱がコンパクトなら、この軽さでも納得なんだけどな…。

つまらないわけではない!

ただし飛び抜けて面白くもない。

初心者が参加するゲーム会で、「アートワークがしっかりした重そうで重くない軽ゲー」としては貴重なのかもしれない。

とりあえず、今度2人で遊んでみます。