なゆひにボドゲ雑記

ボードゲームについてのあれこれの雑記です。

シティオブローマ 感想(レビュー)

ゲーム概要

タイルを配置して街を作るゲームです。f:id:nayuhini:20181213092317j:image

タイルごとに様々な効果があるため、どのタイルを取ってどこに配置するのか悩ましいジレンマのゲームです。

全14ラウンドで1ゲーム1時間ぐらいで終わります。

タイルには生産力を上げる畑や、住宅、水道施設など様々な種類ごとに効果があります。

スタートプレイヤーから、タイルを取る優先順位を選んでいきます。f:id:nayuhini:20181213092512j:image

タイルを配置するには、タイルごとに規定された数のレンガの生産力が必要となります。

優先順位が早いと生産力が低く建築できるタイルが狭まり、遅いと生産力が上がり建築できるタイルの幅が広まります。

どのタイルを狙って優先順位を決めるかが、このゲームの肝の部分ですね。

まとめ・評価

評価:B-

まだ一度しか遊んでいないのと、遊んだメンツにも評価は左右されるので、下記は暫定評価です。

タイルで街を作ったり、タイルを選択する順番を決めたりするのは『キングドミノ』に似てますね。あとタイルの効果で得点条件を効果的に狙うのは『ふたつの街の物語』も似ているかと思います。

上記の2つに要素を追加して複雑さを増したたようなゲームですが、正直複雑になった分の面白さが増していないように感じました。

『キングドミノ』では「タイルを取る優先順位は、前のラウンドで価値の低いタイルを取ったプレイヤーから」とバランスが取れていたのに対して、『シティオブローマ』では、ラウンドごとにスタートプレイヤーから優先順位を選んでいくあたり、どうしても欲しいタイルが出ても手番が後ろだと取れないなどストレスを感じることが多かったです。

もう何度か遊んでみないと真価は分かりませんが、とりあえず一度遊んだ限りでは評価低めですね。