なゆひにボドゲ雑記

ボードゲームについてのあれこれの雑記です。

ガンシュンクレバー

『BrettspielWelt』でWeb版の『ガンシュンクレバー』が開始されたので、最近はずっとこれで遊んでます。

GanzSchönClever - Schmidt Spiele

ようやく200点台後半が安定して出せるようになってきたので、気が付いたポイントを書いていきたいと思います。

全部埋めたときの得点効率が良いのは何色?

青:11マス=56点/1マス約5点
黄:32マス=60点/1マス約1.9点
緑:11マス=66点/1マス6点
橙と紫は出目の値に依存するので6面ダイスの期待値3.5×11マスとして合計38.5点。全部6で埋めても66点。

こうやって見ると『緑』が効率よく思えますね。
※上記は得点だけに注目した見方なので、本来はボーナス込みで検討が必要。

また黄色の効率の悪さが目立ちますが、一番右の列をそろえれば3マスで20点(1マス約7点)なので部分的に埋めればとても効率が良いです。
黄色のおススメの埋め方は『工型』と呼ばれる”工”の字のように埋める方法です。真ん中2列で30点を獲得しつつ、上下の行のボーナスで『+1』『青X』『赤い狐』と重要なボーナスが貰ます。

結局は『赤い狐』ボーナスのためにどの色も手が抜けず、どこかの色を狙って全てを埋めるのも難しいですが『青』は埋まる事が多いですね!

最初のダイスは『緑』『黄』『青』がおススメ!

まずは基本的なところから。
最初のダイスはあまり数字の高い出目のダイスを選ぶことが出来ないので、出目の数値が得点に直結しない『緑』『黄』『青』を選ぶのがおススメです。
逆に3つ目で高い出目の『橙』もしくは『紫』の6であれば迷わず選択すると良いです。

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序盤は『+1』ボーナスを狙おう

ボーナスの中でも一番柔軟な使い方が出来る『+1』ボーナスを優先的に狙っていきましょう。
ただし『紫』の12マス目の『+1』ボーナスは埋めるのが大変なので無理して狙わなくてもよいです。それ以外が獲得出来たのなら次に重要な『赤い狐』ボーナスを狙いに行くのをおススメします。

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『+1』ボーナスの使い方

『紫』の6は最重要です。『紫』のラインは得点はそこまで伸びませんがボーナスが多く、また出目が得点に直結することや、左のマスよりも大きな数字を置かねばならない特性から『紫』の6を置けるメリットは、他よりも重要になります。
それ以外では『青』の2、または12と、『緑』の5以上も出にくいマスなので下手にダイスが出るのを待つより『+1』ボーナスで埋めていきましょう。
また『+1』を使うタイミングですが、最後まで残さずに必要に応じてドンドン使っていきましょう。

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最後に

まだまだ研究途中なので他にも効率の良いやり方があるかと思いますが、参考になれば幸いです!

ではよいダイスライフを!