なゆひにボドゲ雑記

ボードゲームについてのあれこれの雑記です。

カルバ 感想

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カルバ島を訪れた4人の探険隊を遺跡に導いて、より素晴らしい財宝を手にしましょう!

プレイ人数:2~4名

プレイ時間:30分

ゲームの概要

プレイヤーは各自に配られたカルバ島のマップボードに、道が描かれたマップタイルを配置して探検家と遺跡を道で繋ぎます。タイルは配置せず捨てることで探検家を進めることができます。

探検家はクリスタルや黄金が落ちているタイルで止まったらボーナスを得ます。

全てのタイルを置ききった、もしくは誰かが全ての探検家を遺跡に導いたらゲームは終了します。得点を計算して一番得点の高かったプレイヤーの勝利となります。

 ゲームの感想

2016年のドイツゲーム賞の最終選考に残った作品。かなりシンプルでプレイ感もライトです。

HABAらしい子供が楽しめる作品になっていると思います。

マップタイルは全プレイヤーが同じタイルを同じ順番で使うのに、プレイヤー次第で置き方が違ってくるのがとても興味深いゲームですね。

まとめ

評価:B-

探検がテーマなのは男子心をくすぐって良いですね。

ルールも簡単でインストも短時間で済むため、パッと手軽に遊ぶには良いゲームだと思います。

ただ手番で行える選択肢が少ないので、工夫の幅が狭く、最善手を目指すと行動が被りがちになってしまうのが難点なところかと。

それとトークンが豪華なぶん、定価に対してシステムのシンプルさにコスパが悪く感じました。価格で悩むならカードゲーム版の方も検討してみると良いと思います。

カルバ・カードゲーム 感想 - なゆひにボドゲ雑記

他にも探検テーマなら『コスタリカ』は安価で入手しやすくオススメです。

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