なゆひにボドゲ雑記

ボードゲームについてのあれこれの雑記です。

illusion(イリュージョン) 感想

カードに描かれたさまざまな模様から既定の色がどれだけの面積を占めているかを推測するゲームです。

プレイ人数:2~5名

プレイ時間:15分
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ゲームの概要

山札から1枚ずつカードを引いて、矢印カードの色の総面積が多い順番に並べていきます。自分の手番に並び順が間違っていると思ったらカードを裏返して、使用パーセントを確認します。予想通りに並び順が間違っていたら自分が得点として矢印カードを獲得、もし予想が外れていたら自分の前の手番のプレイヤーの得点になります。最初に矢印カードを3枚そろえる、もしくは矢印カードが無くなった際に一番多くの矢印カードを持っていたプレイヤーの勝利となります。

ゲームの感想

ルールは単純なのに、カードによっては精緻な判断が難しい場面もあり、他のゲームとは違ったジレンマがあります。

パーティーとしての爆発的な派手さはありませんが判定時もみんなでドキドキしながら確かめるので地味に盛り上がります。

よくある数字カードを使ったゲームや大喜利ゲームとは一線を画す斬新なゲームなので、手持ちのカードゲームに物足りない人にオススメです。

また小難しい事がなく、大人と子供が平等に遊べるのが特に貴重な点だと思います。

まとめ

評価:B(子供と遊ぶならA)

"最高に面白い"や"とても盛り上がる"わけでは無く「子供でも平等」「斬新さ」の点で評価しました。

よくある「シンプルで簡単に楽しめるゲーム」の1つですが、こんな独創的なゲームが色々とでてくると良いな、と思わせてくれます。軽いゲームをいくつも遊びたい人にもオススメですね!