なゆひにボドゲ雑記

ボードゲームについてのあれこれの雑記です。

シャークトレード インスト用資料

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プレイヤーは海賊となり、手に入れた財宝を他の海賊と交換(トレード)を繰り返します。一番財宝の価値を高めたプレイヤーの勝利となります。

ゲームの感想はこちら

nayuhini.hatenablog.com

ゲームの概要
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それぞれ財宝が描かれたタイルを交換しあって、同じ絵柄の同じ色のタイルを集めていきます。同絵柄同色のタイルを全ての枚数を揃えたら得点となります。

タイルの説明

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タイルの絵柄は『ボトル』『オウム』『コイン』『ダイヤ』『海賊旗』の6種類です。
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『海賊旗』以外は6色のカラーバリエーションがありますが、『海賊旗』だけは1色のみです。

それぞれの絵柄で枚数が異なり、『ボトル』は3枚、『オウム』は4枚、『コイン』は5枚、『ダイヤ』は6枚、『海賊旗』は7枚となっています。

合計枚数とその内訳

『ボトル』6色×3枚=18枚

『オウム』6色×4枚=24枚

『コイン』6色×5枚=30枚

『ダイヤ』6色×6枚=36枚

『海賊旗』1色×7枚=7枚数

枚数が少ない『ボトル』は集めやすいですが価値は低く、枚数が多い『海賊旗』は集めにくい代わりに価値が高くなっています。

ゲームの遊び方・ルール

ゲームの準備

全てのタイルを付属の袋に入れます。各プレイヤーは得点早見表とタイルを袋から6枚取ります。

配られたタイルは全員に見えるように表にして横1列で配置します。ただし同じ絵柄、同じ色の物があれば縦に並べます。縦に並べた同絵柄同色のタイルは"グループ"としてまとめて扱います。(1枚でもグループと呼びます)

最後に何らかの方法でスタートプレイヤーを決めます。

ゲームの進め方

手番プレイヤーは2つの行動を取ることができます。

  1. 他プレイヤーとトレードをする(任意)
  2. タイルを袋から取る

この順番は決まっておりタイルを受け取ってからトレードをしてはいけません。

1:他プレイヤーとトレードをする

この行動は任意です。あまり得をしなさそうな場合は行わなくてよいです。

まず他プレイヤーのタイルから、欲しいグループを1つ指定し受け取ります。

取られたプレイヤーは、今取られたグループと同価値もしくはそれ以下の分だけ、取ったプレイヤーのグループを選んで受け取れます。ただし今取られたグループは選ぶことができません。

価値は得点早見表に書いてあり、絵柄を訪わず1枚は1点、2枚なら3点とグループの枚数が多くなるほど価値が上がります。

大抵の場合、トレードをすることで手元のグループの枚数が増えて価値があがります。

ただし取った側が必ずそれと見合うグループを持っているとは限らず、トレードを受けた側は損をすることになります。

また特殊なルールとして、トレードを受けて同価値以上のグループを要求することもできます。その場合は手番プレイヤー側が渡すグループを選択します。

2:タイルを袋から取る

袋からタイルを取ります。

取る枚数はプレイヤーの人数によって変わり、4人までは2枚、5人以上は1枚です。

グループのコンプリート

トレードやタイルの獲得で、同絵柄同色タイルを全ての枚数揃えたらコンプリートとなり、そのグループは手元で避けておきます。

コンプリートされたグループはトレードの対象となることはなく、ゲーム終了後に得点として計算します。

ゲームの終了と得点計算

タイルがなくなったら、そのプレイヤーから一巡(そのプレイヤーが最後にプレイします)して終了になります。

コンプリートしたお宝の合計を計算して一番得点の高かったプレイヤーの勝利となります。 

上級ルール

コンプリートしたお宝の色の数でボーナスを受け取ります。

ボーナスは得点早見表を利用し、1段目が色数、2段目が貰えるボーナスとなります。