なゆひにボドゲ雑記

ボードゲームについてのあれこれの雑記です。

クマ牧場 感想

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去年買ってからずっと積んでいた『クマ牧場』をようやく遊べました!

プレイヤーはクマ牧場の牧場主となり、土地を広げては様々な施設を増やして世界一のクマ牧場を目指します。

一言でいうと、タイルをボードに配置していくパズル要素があるゲームです。

ルールがシンプルで難しいところが無いので初心者によいゲームだと思う。

ちなみに"クマ牧場"と言いながらシロクマやゴビグマだけじゃなくてコアラやパンダまでいます。

ゲームの説明

牧場の設備が書かれた様々な形のタイルを獲得して自分のボードに設置していきます。

多くのタイルには勝利点が書かれており、ゲーム終了時に一番獲得した勝利点の多かったプレイヤーの勝利となります。
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またボードには5種類のマークが描かれており、そのマークの上にタイルを置いた場合、マークに沿った種類のタイルを獲得できます。
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マークはタイルが貰える"緑の手押し車""白いミキサー車""オレンジのショベルカー"と、ボードを拡張できる"建設作業員"、あとは特殊な"穴"の5種類です。

タイルが貰えるマークは、緑<白<オレンジの順でより大きくて高得点のタイルが貰えます。なお自分が貰える種類より下の酒類のマークも取ることができます。

"建設作業員"のマークの上にタイルを配置したら最大3個までボードを追加できます。

"穴"のマークはその上にタイルを配置することができません。しかしこのボードで"穴"以外のスペースを埋めた場合に"熊の像"チップを受け取り穴を埋めることができます。"熊の像"は16枚あり、それぞれに1~16の勝利点が描かれています。勝利点の高いものから順番に獲得されるのでかなり重要な要素になります。

それ以外にもヴァリアントルールがありますですが今回は遊ばなかったのでまた次回!

まとめ

評価:B+

自分のボードにタイルをどう配置するのか悩ましく、また綺麗に填まったときの気持ち良いゲームです。

自分の好みの複雑なゲームではないので評価はB+と控えめですが、ゲームとしての完成度は高いと思います。

タイルは枚数制限があり早い者勝ちなので、欲しいものは早く押さえたいけど、"熊の像"も建てたいし~とジレンマがよく設定されています。

テーマが動物かつルールが簡単、タイルの配置が直感的なので、子供にもおすすめできる作品だと思います。

軽めかつ独創性に欠ける感はありますが、初心者や家族と遊ぶにはとても良いゲームです。

でも出来ることがシンプルなので、複雑な思考が求められるゲームが好きな人には、ちょっと物足りないかもしれない。

でも「気軽にできる」「人を選ばない」という大きなメリットがあるので持っていて損はないです!!