なゆひにボドゲ雑記

ボードゲームについてのあれこれの雑記です。

コスタリカ 感想

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探検隊の一員となって南米コスタリカで動物を捕まえるゲームです。

捕まえた動物の種類や頭数によって勝利点が得られ、一番勝利点の高かったプレイヤーの勝利となります。

『山岳』『沼地』『森林』と三種類のマップタイルの裏にコスタリカならではの動物の絵が書かれています。

探検隊を進めるごとにマップタイルを裏返し動物を確認します。

動物を確認する毎に、″進む″のか″引き返す″のか判断を各プレイヤーが判断していきます。″引き返す″を選択したプレイヤーは、その探検隊にいる探検家トークンを手元に戻し、今回開いた動物タイルを手に入れます。

″進む″場合は、隣接した中で任意のタイルを選んでめくっていきます。

ここで気を付けないといけないのは、動物タイルの中に″蚊″が書かれたタイルがあることです。

1回のターンで、蚊が書かれたタイルを2枚めくってしまった場合、そのターンのスタートプレイヤーは強制的に探検終了となります。蚊が書かれた動物タイルは手に入れられないため、残りの動物しか手に入らないことになります。

探検隊は全部で6隊。各隊にそれぞれのプレイヤーの探検家がいるので、動物タイルを手にいれるのは最大で6回です。できるだけ多くの動物を手に入れるためには、周りの様子を見ながら、時には手堅く、時には大胆に探検家を引き返すタイミングを決断する必要があります。

まとめ

評価:B

『それは俺の魚だ』を少し複雑化させて深みを出したようなゲームです。

欲をだしてもっと進むのか、安全をとって引き返すのかチキンレースの要素がゲームの軸かな。マップをどう進めるのか、パズル要素もあります。

運要素が強めですが、引き際を見極める決断力こそが勝敗を決めます!

そこまで重すぎず軽すぎず、比較的安価のため、持っておいて損の無いゲームだと思います。

※参考までに、駿河屋で2200円で買いました。