なゆひにボドゲ雑記

ボードゲームについてのあれこれの雑記です。

自作ボードゲーム『100万人殺せば英雄(仮)』製作記

色々と作りたいボードゲームはあるのですが、コンポーネントがリッチになるほど製作に対する負担が大きくなることから、先ずはカードゲームからが良いかと思って考え始めました。

そこでマッチしたテーマがチャップリンの『殺人凶時代』に出てくる「一人を殺せば殺人者だが、百万人を殺せば英雄だ。」と言う台詞。

物騒な言い回しですが、とてもゲーム的な台詞ではないでしょうか?

ここから、数字を足していって100になると得点になるが、充たないとペナルティになるシステムで何か出来ないか考えてみました。

とりあえず1~99までのカードを用意します。(今回は『ニムト』で代用)

手札を5枚ずつ配ります。
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カードをドローして手札から1枚プレイする、とてもオーソドックスなシステムをベースに考えてみます。

ただ山札から1枚ドローするだけでは、単調になりがちなので山札を3つ作り、いずれか1枚を選んで手札に加えるようにします。
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山札が3つあるのでゲームの終了は、この山札が1つ無くなったタイミングにすることにします。

軽くプレイしてみます。
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さっそく″68″と″32″であわせて100が出来ました。その後もいくつか組み合わせができて終了。なんとかゲームになりそう。

ただし100を組めなかったカードも全てがペナルティになってしまうと配られたカードの運に依存しすぎるため、100を越えたカードは0点とするルールを加えることで考えに幅を持たせることにします。

いったんこれを友達と試しに遊んでみました。全員がいくつかの100の組を作れており、なんとかゲームになってはいたけど思った以上に計算の負荷が高い…。あと、手札の選択肢がもっと欲しい事が判明。

対策としては『偶数(奇数)だけにする』事で計算をしやすくするとか、山札から2枚ずつめくる事で場に6枚出れば選択肢も増えるとかですかね。

一旦、続きはまた後日調整してテストしてみます。今日はここまで。