なゆひにボドゲ雑記

ボードゲームについてのあれこれの雑記です。

王と道化 感想

『王宮のささやき』『王への誓願』に続く『王~』シリーズにして、初めての二人対戦ゲームです。

ゲームのルールについてはこちら 王と道化 ゲーム紹介

概要

今回はボードの上に駒があり、手札からカードを出すことで駒を動かして『王』駒もしぬは『王冠』チップを自陣の城に迎え入れると勝利になります。

『王冠』チップを地味に引き寄せるのか、手札をコンボさせて『王』駒をガッツリ引き寄せるのか、場の状況を見てどのカードを出すのかが悩みどころで楽しいところです。

状況を分析して勝ち筋を読むのは戦略性がありますが、手札次第な所は運要素が高めだと思います。

ただし勝ち筋を読んだときに、手札が揃っていてコンボが決まると爽快感があります! 

まとめ

評価:B

クニツィア先生らしいシンプルで気軽に遊べるゲームです。

二人対戦ゲームは『バトルライン』『ロストシティ』『ガイスター』『パッチワーク』と名作揃いなものの、種類が少ないのが難点でしたが、特にこういう可愛い作品が増えるのは嬉しいですね。

ゲームとしては戦略性と運要素のバランスが両方あるため、二人対戦ゲームでありがちなワンサイドゲームになりにくいのも良いですね。

ただし上記の名作と比べると、どうしてもインパクトは弱いかも、、、

カジュアルに二人でゲームを楽しみたい方にはオススメのゲームです!