なゆひにボドゲ雑記

ボードゲームについてのあれこれの雑記です。

『ハコオンナ』ハコオンナプレイヤーのコツ

※2016年11月25日「作戦」を追記しました。

何度か『ハコオンナ』をプレイして、ハコオンナ役を幾度かやった経験からトップ”ハコオンナ”を目指すための手記を残します。

訪問者プレイヤーのコツはこちら→訪問者プレイヤーのコツ

最初に取るべき能力は?

  1. No.4<モノガウゴク>
  2. No.7<ソノコガホシイ>
  3. No.2<スグニイクカラ>
  4. No.8<ワタシメリーサン>

【No.4<モノガウゴク>】は使用条件がなく、また使い勝手が非常に良いのでダントツでおすすめです。これを序盤から使えるか使えないかで訪問者側の難易度が変わります。楽しさのコントロールという意味でも持っておきたいです。

【No.7<ソノコガホシイ>】は同じく使用条件がなく、訪問者アイテムやチップを奪える非常に強力な能力です。この能力の本当に怖いところは、訪問者が何を持っているのかを把握できること、「弱点のアイテムをハコオンナに使う」「メリーさん人形を亡骸に手向ける」「鍵束を脱出口に」の勝利直前で割り込んで絶望に叩き込むことができることです。

【No.2<スグニイクカラ>】は使用条件として手記が3枚開いていることとゆるめの条件で、移動が2部屋分行えるため、実質ハコオンナがどこにいるか、どう動くかが特定できなくなります。フットワークが軽くなるため先回りをして重要なアイテムと入れ替わることや、待ち伏せが容易になります。ただし【No.1<アナタノソバニ>】を手に入れてしまうと下位互換であるこの能力の出番は減ります。

【No.8<ワタシメリーサン>】はメリーさんを持っていないとあまり意味がないように思えますが、3つの勝利方法のうちメリーさんをささげる事を序盤からあきらめさせられるので全体を見るとコストパフォーマンスのいい能力だと思います。 

おすすめの作戦

ハコオンナは基本”待ち”が基本スタイルですが、待つだけではなく工夫次第ではプレッシャーを与えることも可能です。自分がよくやる作戦を紹介します。

追い込み漁

ハコオンナがあえて”哭き叫ぶ”ことで訪問者を追い込み、待ち伏せしていた箱男で収穫する漁法。純粋に訪問者をビビらせたいハコオンナーや刺激がほしいハコオンナーにお勧めです!

書斎返し

書斎の足元は”ダイヤル錠の金庫”が初期配置されている場所のため、訪問者からしてみてもハコオンナが待ち伏せしていそうな最も警戒される場所の一つ。その心理を逆手に取り「モノガウゴク」を使ったと思わせて”密集した本棚の陰”で待ち伏せる作戦。今までの経験上、これで何人か収穫できました。

 亡骸晒し

1Fホール(訪問者の初期配置)の”柱時計の振り子のうしろ”は、ほとんどの訪問者が確認する物陰であり、また亡骸はハコオンナが自由に配置できるタイルであるため、ここにあえて亡骸をさらすことで待ち伏せをする作戦です。ゲーム開始時に入手した能力が『ソノコガホシイ』『ワタシメリーサン』だった時の相性が良い。

これは序盤からスリリングな展開になる大技だが、ハコオンナとしてもハイリスクのため上級者向けの作戦。

※訪問者は最短3ターン目(11アクション)でメリーさん人形を使えるため、運次第ではハコオンナが積む可能性あり。

 細かいコツ・テクニック

最初の1ターン目は叫ぼう

最初のターンは”怨”のどちらか、実際は玄関よりの手前にいることがほとんどで居場所は割れています。<ゼツボウノジカン>で手に入る能力を確認するためにもまずは叫びましょう!2ターン目以降も一方通行で居場所がばれているようであれば叫びつづけましょう。

オトモダチが出来たら叫ぼう

ハコオンナがいるところをのぞき込まれてオトモダチ(箱男)が増えた場合も居場所がばれているので喜びの声をあげよう。その後は箱男は泳がしつつ【亡骸チップ】など重要なアイテムが潜んでいる部屋に引きこもって叫び続けることもできます。

 

また気が付いた事があったら追記します。