ゲシュンク感想
ルール
3~35まで書かれたカードとコインだけのシンプルな構成です。
コインはプレイヤーに7枚配られます。
山札から捲られたカードの数字を見て、引き取るか引き取らないかを考えます。
カードを引き取るとその数字がマイナスの得点になります。
引き取らない場合はコインを1枚支払って次のプレイヤーに移ります。
コインが無い場合は引き取るしかできません。
引き取った場合、そのカードに他のプレイヤーが支払ったコインも一緒に引き取ります。
最終的に引き取ったカードの数字をマイナスの点数、手元のコインが1枚1点として計算をします。
ただし引き取ったカードが連番だった場合、それらの中で一番少ない数字のみがマイナスの得点として計算されます。
例:
「15」「16」「17」「20」を持っていた場合は、「15」~「17」までが連番のため「15」と「20」だけがマイナス得点の対象となり”35”点のマイナスとなります。
感想
一度しかやっていないのでまだまだ理解が浅いのですが、引き取るべきか引き取らないでコストを支払うかを考えるのが面白かった。
いくら連番であっても高い数字のカードを引き取るにはリスクが高い。
とはいえコインがなくなって高いカードを引き取らなければならないのも避けたい。
そのジレンマこそがどっちがいいのかわからないというストレスに対して、決断しその結果が良ければうれしいし、わるければ残念。
誰がすでにどの数字を持っていて連番できる可能性は高いのか、連番取れたとしてもマイナス得点として大きくないか、結局何ターン回ってきて、コインが何枚足りないのかを考えなければいけない。
大人数でやると誰が引き取るとかのパターンができやすいかも。
あとゲーム中に面白かったのが、数字を年齢に見立てて「あー俺ストライク!」とか派生したこと。
キャラクターの絵を入れてコインをハートにするだけでも売れそうな予感。
問題点は、コインがチープだった事かな。
ただこれは他のチップに変えればよいだけなので解決は簡単。
あと運要素が高めで1プレイが軽いので慣れている人には物足りなく感じるかも。